2023/08/31

8月は

いつまで続くのでしょう、この暑さ。
来年も、その先もずっとこんな夏を過ごさねばならないのか。
何をしていたんだ? 8月はという気もする。
上旬、コロナに感染した。2日半熱で寝ていた。
その間に夫に感染させた。
私は幸いひどい後遺症もなくいたっている。
私は処方された解熱剤カロナールが効いて
2日半熱のために臥せってはいたが
徐々に下がっていった。
一方夫は私が残したカロナールを服用してもらったが
彼はち~っとも下がらなかったので心配した。
私は熱があった2日間は何も食べる気にならず。
夫は食欲が少しは落ちたものの食べていたな。

畑からの収穫はピークを過ぎてはいるものの
トマト、なす、きゅうり、ピーマンは
この2か月くらいだいぶ楽しませて頂いた。
楽しんだ以上ですね、本当は。
今はゴーヤ、おくら、谷中しょうが。
昨年ほどではなかったのがみょうがでしょうか。
大葉も収穫できたが何か違う・・・。
昨年は大量に何回もコチジャン漬けにしたが
今年は3回(でも1回50枚は漬ける)くらいだった。
暑さがひどいせいだろうか。

何をしていたのかわからない8月で
読書もあまり進まなかった。
兄が2冊本を出していてそれ読んでいたからだ。
 
左の本は1章と最終章はすんなり読めたけれど
あとはデータが多くてなんだかわからなかった。
右の本の方が読みやすいです。
いつもこんなことを考えているのかぁ~と
2冊続けて読んでそう思った。
めんどくさい頭の中の男だ。

2023/08/22

八咫烏のおみくじ

玉置神社から十津川村へ戻り、
再び長い路線バスに乗って新宮市へと向かった。
最初に書いたが全線乗車だと6時間強。
私は最初の1時間半くらいは乗っていないが
2日に分けて5時間くらい乗車したことになる。
ず~っと美しい熊野川に沿って走るバス。
つまらないといえば、つまらない。
おもしろいといえば、おもしろい。
私はまったく飽きなかった。
ところどころ新しく作った橋などあって
もし自分が運転していたら
その橋を利用したであろうが
路線バスなので旧道をくねくね行くのも楽しい。
観光バスではないけれど
要所要所で運転手さんがガイドしてくれるし。

16時近くに新宮市へ到着。
20時過ぎの夜行バスに乗る予定なので
海辺の阿須賀神社へ行く。



ここでも見つけてしまった、おみくじ。ひいてしまった。
八咫烏のおみくじである。

阿須賀神社の次は新宮城跡


こちらのお城、なかなか見ごたえるし、眺めも良い。
神社も良いが、城もおもしろいなぁと思うこの頃。

新宮市は熊野三山のうちの熊野速玉神社や神倉神社がある。
こちらは4~5年前に詣でているので今回はパスした。
神倉神社は訪れたかったがあきらめる。
ご存知の方ならお分かりだと思うが、あの心臓破りの階段。
この夏の暑さではとても無理。
早めの夕食をとり、ホテルのお風呂に入ってさっぱりし、
人生初の夜行バスで帰路につきました。
(まったく休まらなかった、夜行バスだめ)

2023/08/18

玉置神社さんへ

 何回にもわたって書いてきた今回の旅行だが
発端は玉置神社へ導かれたことだった。
ツアーに参加せずに玉置神社へ行くには
自分で車を運転して行くか、
十津川村のすっごい山道を歩くか
又は土日にしか運行しないバスを利用するしかない。
歩くというのは、なし、だ。無理、絶対に無理。
というわけで私は1週間前にバスを予約した。
朝8:40ころのマイクロバスに乗る。
30分くらいくねくねと登っていく。
標高は1000mくらに位置する。
つくづく運転してこなくて良かったと思える道である。

私は前日に露天風呂で一緒になった女性のアドバイス
玉石社から回るよう・・というのを完璧に忘れ、
普通に鳥居をくぐり、参道を歩いて参拝した。
本殿とその周辺だけをお詣りする分には十分時間があるが
その奥の玉石社などぐるっと回るのに
どのくらい時間がかかるのか不明だった。
バスの集合時間までにもどれるのかなぁ。
本殿の奥の三柱社で会った毎週いらしているというお兄さんから
「あぁ、大丈夫、大丈夫。
 大変だけれど2~3回ちょっと休んで山頂まで行けば
 そのまま駐車場降りるのはすぐですよ」
「?? そうなるとこの道へは戻らずということですね。
 お守りなどは今買わないとだめなのですね」
と確認して本殿へ引き返し、
私を導いた彼から預かってきたお守りをお返しし
新しいお守りを買い求め、歩き始める。
う~ん、何か大切なことを忘れている気がする・・・。
そうだった、高野山の駐車場のおばちゃんからのミッションだ。
また引き返し、誰に言えばいいのだろう・・と思った。
神社関係者は今ここでお守りを売ってくれている
男性一人、女性一人、の二人だけだった。
「あのぉ、こちらに伺う前に先日高野山に行きまして・・・」
と話をしながら自分の頓珍漢な内容の話を
真剣に聞いてくださったお二人に感謝である。
「具体的に玉置神社さんのどなたに伝えてくれと
 お名前も伺ってきてはいないのですが・・」
でも一応ミッションははたしてきたよ。
写真はろくなのが撮れてません。
(なんと本殿をきちんと撮ってこなかった!!)

神代杉

玉石社への山道はかなりハードで心臓破りであった。
うん、もう一度行きたい、ぜひ行きたい!
11月頃、山が色づく頃ぜひ行きたい!
ちょっと雪景色も見たいのだが、バスの運転手さんは
「予約が入ればよほどの積雪でなければやりますけれど
 本当は運転したくない」
とおっしゃっていたので(そうだと思う)。
その時にはウェルカムしてくれる宿に泊まりたい。
お守り、素敵でしょ

2023/08/13

ひとり温泉いきました 31 その2

下車したうちのお二人は私世代のご夫婦で
偶然にも一緒の宿であった。
この先翌日の夕方までほぼ同じ行動となる。
16時ころチェックインしてひと風呂浴び
夕食は18時半というので温泉街(というほどでもないが)
散歩しているとこのご夫妻と遭遇。
まだまだ夕陽のキツイなか、
涼しいところでいろいろとおしゃべりをしていた。
なんの話題からそうなったか覚えていないが
宿の予約時の話となったのだ。
これは私の話なのだがもしかしたら面白いよ。

旅行サイトやgoogleマップを見ながら
とある民宿に電話をして予約したいと告げた。
当然だが「いつ?」と聞かれ日にちを言う。
さて、そこからである。
ま~ったくウェルカムムードではないのだ。
宿のおばちゃん「うちは食事なしよ」
「近くに食事できるところありますか?」
「うん、ある。それと浴衣もなし。
 有料で貸し出しはしているけど」
「はぁ、おいくらで?」(たしか数百円程度)
「その時期だとね、台風来るかもしれないから。
 そうしたらうちはやらないからね」
「台風来るようでしたら私だって行きません。
 みんな来ないでしょ?」
「それでも来る人っているのよっ!」
「はぁ、そうですか・・・」
ついには
「うちのとなりも宿だけれど当たってみた?」
ときたっ! お~っ、来てほしくないんかい!
「一応予約していいですか? 他探してみますけどね。
 みつかったらまたすぐ電話入れますから」
と名前と連絡先を伝え電話を切り
あらためて宿探しをし、電話をすると
「良かったわねぇ~」でおしまい。

この話をこのご夫妻にしたのである。
するとご主人「なんか似た感じだったなぁ~」
こちらは2020年春にここを訪れる計画をたてていた。
東京からの人間が敬遠され始めた頃だという。
予約の段階でまったくウェルカムな感じはなく
結局緊急事態宣言でキャンセルせざるを得なかったのだが
その時の宿の人の明るい声が忘れられなかったらしい。

我々が今回世話になった宿はまぁ普通だったが
決してウェルカムな迎え入れには感じられず
部屋を案内されただけであった。
こちらの宿も浴衣、歯ブラシがない。
(歯ブラシは持参していたが)
私の部屋にいたっては鍵もかからず
このご夫妻といろいろやったがどうにもならない。
ウェルカムムードのない女将さんに
鍵かからない、部屋変えてという気になれず
どうも宿泊客も少ないようだし
こんな私ですから(まぁいいか)で一晩過ごす。
というわけでお世話になったお宿はあかせません。
お風呂はよかったですよ~ん。
お食事は夕食も朝食もついてます!

2023/08/11

ひとり温泉いきました 31 その1

十津川温泉は有名な温泉地である。
私がこの日宿泊する民宿も温泉だが
この村役場のそばには違う源泉を持つ温泉場がある。
そのうちの滝の湯温泉という立ち寄り湯に行った。
ほんのり硫黄の香りのする良いお湯でした。
露天風呂もありますが、もう一人入浴客がおられたし
カメラ持って降りなかったので。
そう、露天風呂はすごく長い階段を下りて
川辺までいかねばならない。

そのもうお一人、ご一緒した私より少し若いご婦人。
この方にも「導かれ」てしまった。
明日は玉置神社へ行くと伝えると
その方は何度もいらしているとのことで
この順番に回ると良いとか御神木のこととか
いろいろ教えてくださった。
「そうですよ。導かれないとなかなか行かれない。
 すでにそうやって導かれてたのですね」
これで三人目だぁ~ 導かれる~ 

15:17 村役場を通る一日3本ある路線バスの
2本目に当たるバスに乗ってこの日宿泊する十津川温泉へ。
下車してわかったが、吊り橋で降りた5人のうち
4人がそのバスで同じ十津川温泉で下車したのだった。

2023/08/08

日本一長い路線バスと谷瀬の吊り橋(こわくて渡れなかった)

奈良県の大和八木から三重県の新宮市までを走る
日本一長い路線バスというのをご存知でしょうか?
1日3本走っており、全線乗車すると6時間半くらいとなる。
このバス路線の存在は知ってはいたし興味はあったが
まさか今回お世話になるとは思わなかった。

1日目のレンタカー旅を終えて五條市界隈に宿泊。
私はこのバスに五条バスターミナルから乗車した。
五條を10:39出発(始発の大和八木は9:15)
目的地は十津川温泉である。
途中12:30あたりで「谷瀬の吊り橋」というところで
15分くらいのトイレ休憩がある。

あっ、路線バスですからね、
町中は普通に住民らしい方々が乗り降りします。
でもそれも1~2人。
私が乗車した日は7人が長時間バスに揺られていた。
それで「谷瀬の吊り橋」ですが。
観光用の吊り橋でなくて、実際に生活に利用されている
日本で一番長い吊り橋。


えぇ、まったく渡れませんでしたよ。3歩で引き返すこと3回。
3回は渡ろうとトライしたのですが、まったくダメでした。
バスの出発時間に戻ると、7人いた乗客は2人だけになっていた。
そうか、5人はここで降りてしまったのかぁ。

更に30分バスに揺られ13:00少し過ぎ、十津川町役場で下車する。
ここには十津川村の歴史民俗資料館がある。
一応にわか勉強していて、出かける1週間ほど前、
もしや司馬遼太郎が書いているかも。
と『街道をゆく』をチェックしたらドンピシャ。
「十津川街道」があって大急ぎで読みました。
幕末の天誅組にも多くの郷士を出していて
坂本龍馬は十津川人を信頼していたらしい。
その辺のことは私にはちょっと難解でしたが
十津川という村はず~っとず~っと今でいう税金が
免除されていた村だったのです。
壬申の乱(672年!!)のときに功績があったから
という説もありますが、納めるだけの収穫がなかった。
というのが本当のところかもしれません。
明治22年の大水害で田畑が流されたりして
多くの人々が北海道に移住した歴史があるのは有名。
新十津川村というのがそれですな。
ちなみに現在でもこの十津川村は日本一広い村なのです。

2023/08/07

お呼びいただけなかった場所もある

次の目的地をナビにセットして運転を始めた。
予定では1時間くらいで到着となっている。
しかし結局行くことができなかった。
15分くらい走ったころだろうか。
ナビが「通行規制があるので別のルート」
と言ってきたのである。
ふ~んと思って言われるままに運転していたが
なんと到着時刻が1時間45分後となった。

言われるままに運転してはいるものの
実はかなりな山道で神経をつかっている。
急いで無理な運転はできない。
レンタカーの返却時間を思ってあきらめることにした。
とはいえ、今私はどこにいるのだろう。
少し広いところに停車してナビをレンタカー会社へ再設定。
それでもルート変更した感じのしない画像だ。
それだけ山の中の1本道にいるということだ。
ナビからは「和歌山県に入りました」
「奈良県に入りました」
「和歌山県に入りました」
「奈良県に入りました」
とこのように4回は言われたわ。

そうそう、レンタカーはトヨタのYaris
まだ70キロも走行していない新車だった。
乗車するときに
「新しい機能として、中央線をまたいでいると
 警報音がでます」
というようなことを言われた。
ですが、山道なのでセンターラインなどなく
注意されることもなく
むしろ斜面に落下してはいけないと注意した。

しかしちょっとした集落があるところには
センターラインがあったのだが
そのセンターラインの近くに動物が横たわっていた。
白いからおそらく猫だろう・・・。
交通事故にあって死んでるのだ、と思った。
しかし、なんと、ただ寝ていたのである。
私は減速し、4本の足を延ばして
気持ちよさそうにしている猫のわきにとまり
(つまり車が近寄っても動かない)窓を開け
「だめじゃない、そんなところに寝て。轢かれちゃうよ」
首だけくるっと見上げるようにして私を見る。
まるで反対に
「あんた、何言ってんの? 私を轢こうって?」
という目つきである。
なんだか邪魔してしまったのは私だったのね。

余談が入ってしまったがとにかく目的地の
お名前は天河大辯財天社ですが
今回私をお呼び下さらなかったのである。
水の神様であり、芸能・音楽の神様です。
訪れたかったのですが
私を導いた彼曰く
「やきもちを妬かれたかもしれません」

あぁ早々に車を返却しほっとしました。
右足の脛の筋トレのような運転だった・・・。
オートマでの山道はたいへんだのぉ。

2023/08/05

駐車場のおばちゃん

高野山へ行かれたことがある方ならおわかりだが
金剛峯寺と奥之院の一の橋は1キロくらい離れている。
私が駐車場の空きを待ちながら
彼からのメールを読んだのが金剛峯寺のところ。
奥之院まで移動し、一の橋前の有料駐車場へ入る。
おばちゃんが紙に入庫時刻を書き入れ
「帰るときにこれは必要だからなくさないでね」
と言われた。久しぶりのアナログ対応だ。

奥之院はまたそこから歩いて1キロちょっとある。
これはなかなか大変だぞ。
しかし歩くに従って言葉では表現できない
なんというか、不思議な感覚となり
寒くもないのに鳥肌が立ち
自然と涙が流れてきた。
これ以上は神聖な領域なので写真も携帯もダメです。

2時間弱くらいして駐車場へ戻る。
先ほどのおばちゃんですが、スマホに夢中で私に気づかず
私は窓口のガラスをトントンとたたいた。
窓を開けながら唐突に
「不整脈もっててさ、これで(スマホで)いろいろ読むとね
 ちょっとこわくなるよねぇ」
としゃべり始めた。
何を言っているんだぁ? 「えっ? 何ですって?」
「不整脈あるのよ、あそこの病院がいいとかさ、
 こんなことがおこるとかいろいろ調べると書いてある。
 読んでると良くないねぇ、怖くなる」
と旧知の仲のように話し始めた。
だから私も「読む方がきっとからだに悪いから、
スマホ検索なんかしたらだめ、読んじゃダメですよ
もっと具合悪くなっちゃいますよ」

しばらくなだめて(?)ようやく本題に入る。
「高野山初めてなの? 横浜から?」
と料金支払いながら話をする。
よく来たわねぇ、と言われたので
こちらの方面は高野山もだけれど
玉置神社へ行くために来たのだと話す。

「玉置神社へ行くのならね、私がよろしくと言っていたと伝えて」
「へぇっ?」
「私は今80歳になるけれど、定年まで奥之院で御朱印書いていた。
 そう言ってくれればわかるから」
「私はね、神社を左からの角度から見るのが好きよ、左から見てね」
とまでおっしゃる。
もう何だかわからなくなった私は
ただただ、はい、はい、伝えます。左ですね。

伝言まで頼まれた、お導き~

2023/08/04

みちびき犬

いろいろ検討した結果、ツアーには参加せず
2泊3日の一人旅に出発。
1日目はレンタカーを8時間借りることにした。
高野山金剛峰寺を含む彼お勧めの神社をまわる。
とにかくにわか勉強はしておいた。
玉置神社とともに彼が絶対に訪れるべきと言った
数か所をめぐるにはレンタカーしかなかった。
まずは第一目的地である丹生都比賣神社
金剛峯寺に行く前にこちらに寄らなくてはいけない。
こちらの神様が黒と白の犬を連れた狩人に化身し
空海を高野山に導き金剛峯寺が建立されたのだ。
だからこちらに詣でてから高野山に行くのが正しいらしい。
のどかな田園風景をゆっくりくねくねと上る。
なぜこのような場所にこんなにすごいお社が
と思える神社さんでこちらにはこのような
かわいいおみくじがある。
このお腹の中におみくじが入っている。
おみくじはいつも決して引かないのだけれど
このみちびき犬を連れて帰りたくて引いてしまった。

その後30分くらい車を走らせて金剛峯寺へ。
突然すごい観光地にやってきた感。
多くの外国人、車、車。どこに停めたらいいのだ?
と思っていると彼からメールが来ていた。
すでに丹生都比賣神社に着いたころから
ぽつりぽつりとメールは着ていたのだが
高野山で『駐車場~、空いているところ~』と
困っているときにメール。
「先に奥之院から行ってください」
あっ、そうなのね。お導き~

導かれる

その神社の名前を知ったのはGWすぎたころ。
だれかがリツリートしたtwitter(今はXね)の情報だった。
『呼ばれないと行かれない』と言われる神社で
ある有名芸能人夫婦の縁結びの場所でもあったとか。
興味が湧いて実際に行ってみようと練ったのだが
これはそうそう行かれないぞとペンディングした。
それから3週間も経たないころ
通っているスポーツジムで5~6年ぶりに友人と再会する。

その友人(私より2つ下の男性)、
私は5~6年ぶり(もしかしたらそれ以上)だが
夫は週1回ジムで一緒にラケットボールをする仲。
だから彼の話は時々耳にしており
ここ数年山歩きを楽しんでいると聞いていた。
再会し私が真っ先に聞いたのは
「以前の貴方は山歩きはしていなかったと思うけれど
 それにはまってしまったのはどういうことから?」

彼の山歩き話にその神社の近くの山が一番最初に登場した。
「ねぇ、その近くに玉置神社があるでしょ?
 行きたいと計画を練ったけれど簡単には行かれない。
 あまりの大変さで今保留にしているのだけど」
「そこ、ぜひ行ってくださいよ」
そして熱弁が30分以上は続いた・・・
「よばれないと行かれないとかいわれているじゃない・・」と私。
「そう。今日私に会ったのは導かれていると思ってください。
 是非行ってほしい。導かれてます」

平日の昼間のジム。
彼はまだ勤め人だから平日のこんな時間には現れない。
たまたま休みだったので来たのである。
一方、私も通う日を決めているわけでない
その日時間ができたのでジムに行き再会したというわけ。
彼はその日中に他に訪れるべき神社
それらをめぐるツアーなど多くの情報をメールで送ってくれた。
ふむ、導かれているの、か?