2019/01/28

New Year Concert!!

昨日は日本・スペインギター協会の第45回ニューイヤーコンサートでした。
昨年のコンクール受賞者からベテランの先生方まで
打ち上げのときに「このようにいろいろな世代が集まったコンサートは
そうあるものではない」というお話もありましたけれど
世代もそうですし、とにかくすばらしい演奏の数々でした。
本当にすてきな2019年のスタート!!
お疲れさまでした!
ありがとうございました!

私は受付の手伝いと最後の創立45周年記念合奏に参加させていただきました。
受付の横で協会編集の楽譜の販売もしていたのですが
12月13日にこの楽譜について書きましたブログ
ブログサイトを引っ越したために読めなくなってしまったので
こちらにそれをコピーしたものをあらためて掲載します。

昨日販売するにあたり、販売する楽譜やつり銭などをお預かりするとき
編集責任者で前会長であられた村治先生とちょっとお話ししました。
「コンクールの日、3冊買わせていただきました。
 時間があるとき全部見させていただいたのですが、感激しました」
と申しあげると、
「思いがつまっていて・・・」とにこりした
素敵な笑顔でお話しくださりました。
本当にそうなのですよ。
もう一度書きますけれど、ただの楽譜じゃないのよ。
パッションいっぱいの、先生方の思いのつまった曲集です。

以下が昨年12/13のブログ:(協会へのリンク貼らせていただきました)

今年出版された本で2冊、目を通して感動というか、
書き手、作り手のパッションが感じられたものがあった。
一つは正確には本でなくて楽譜。
日本・スペインギター協会が出版した
今年は第3集目が出版された。
(すでに2015年から第1集が出ている)
もちろんその存在は知っていた。
当然だけれど、長年ギターを弾いてきているので
(スペインものの楽譜はすでに数冊持っているから重複するし
違っている部分はあるだろうけれど、大きく差はないでしょう)
そんな風に思っていた。

今年ご縁あってこちらの協会に入会し、
お手伝いに伺ったコンクールの日、
この日がこの第3集の発売日だった。

仕事も段落がついて受付でちらりと楽譜を見ていると
その場にいたF先生がすぐに
「安藤先生、これ持っていたほうがいいですよ。
 是非買っていってください。 原譜にこだわって…云々」
とレクチャーしてくださった。
その一言で3冊一気買い。
(その日は一日コンクール会場に詰めているから
 余計なお金を持っていかず、 「買っていく」と言ったけれど
 その瞬間財布の中身、心配してしまった。
 よかったわぁ。買えるだけ持っていて)
 
その後時間があるときそれぞれの楽譜の序文から曲の解説に目を通し
さらにページをめくりながら1曲ずつ弾いていたら
なんだか涙が出てきてしまった。
この曲集に携われた先生方の、
その行間や音符に込められた思いが強く感じられる。
最終ページを見るといかに多くのギタリストの先生方が携われたかわかる。
世界レベルでもこんな素敵な3冊の曲集ないのではないかと
本当に敬意を感じずにはいられない楽譜でした。
当然ですが、良い曲がたっくさんたくさん。
皆さんも買いましょうね。

2019/01/20

ブログ本は10冊となりました

ブログ引っ越しして過去書いたブログ
ネット上では一切読めなくなりました。
読めるようにすることもできたのですが、
いろいろめんどくさく、個人的には毎年1冊の本にしているので
手元にそれがあれば全く問題ないので
ネット上読めなくても良しとしました。
で、2009年の春先から書き初めまして
昨年の分でブログ本は10冊になりました。
とにかく私はアナログ人間でして、
紙媒体で保存しておくというものもかなりあります。
楽譜などもそうですね。

この1か月悩んでいるのが膨大な写真。
デジカメ使い始めた2001年からの膨大な写真をどうしようと思う。
一応3週間くらいかけて、ゆっくり整理してみました。
試しに一部分をフォトアルバムにもしてみた。
これはこれで大変な作業。
2~3年は記憶と記録で細かくさかのぼれるが
1それ以上前のことをコメント付きのフォトアルバムにするのは
相当な労力が必要だ。

なにをいろいろガタガタやっているのかって?
12月にパソコン新しく一台購入しまして、
今までのパソコンからそっくりデータ移動させず
整理しているのですわ、だから。
もうゴシャゴシャでいやになってしまっていたので
片付けをしながらやっていきたいなと思っている次第です。

決して暇をもてあましている訳ではないのです。
性格的にどうでもいいことは本当にどうでもいいのに
なぜか押し入れの隅々まで片付けたくなるタイプです。

2019/01/14

すべては虚構か

ベストセラー本『サピエンス全史』と
最近見た韓国ドラマ『ひと夏の奇跡』と
録画しておいた映画『岸辺の旅』
これのせいでなんだかどれもこれも本当なのか
いやいや、だいたい本当とは何なんだろう
と今頭の中がおかしくなってしまった。

ドラマと映画はすでに死んでしまった人が現れて
普通に生活を共にしている話。
誰にでもその存在が見えている。
だから現世の人が、「本当はこの人はこの世の人でない」と知らない限り、
目の前のその人がこちら側の人かあちら側の人かはわからない。
わかるかな、書いてること。

『サピエンス全史』はやっと上巻が読み終わったのだが
作者の視点に驚かされた。
我々人類自らサピエンス(賢い者)と称しているわけだけど
原人とかネアンデルタール人から進化したと教わったような気がするが
サピエンスがネアンデルタール人を侵略したらしい。
なぜそれができたのか。
それが著者ハラリ氏言うところの「認知革命」があって
想像力を持ち、虚構を作り出すことができてしまって
虚構によって何万という人をひとつにできるという。
まぁビックリポンな視点でしたわ。
それで集団となってネアンデルタール人滅ぼしちゃったらしいんだわ。

この本のことまったく知らない方でしたら
虚構って何?と思うかもしれないけれど、すべてのものですわ。
企業も国家も。なかでも「お金と思想(宗教も含むかと)」
この二つは最大のものと私は思う。
これで何万人、何千万人が集団になれるのだ。
想像力を持ったということが我々を頂点にしたのですねぇ。
(この本のおもしろさのひとつがハラリ氏のジョークっぽい書き方
 「たとえばサルにそのバナナを私にくれたら、君は天国に行けるよ」
 と言ったってサルはバナナをくれたりはしないというようなこと
 書いていたような気がします)

虚構かぁ。千円札はただの紙切れだけれど
これに価値があると皆が信じているから価値がある。
今まで当たり前のことがどれも???となり
チコちゃんではないが「それってな~に?」である。
確かに虚構だと感じるものはあった。
株価なんてまさにそう。
100円で買って、110円になって10円儲けていると思っても
現実にその株を売って110円を手にしなければ虚構だ。

本から衝撃受けると同時に、韓国の連続ドラマで見ていて
とどめに偶然観た映画もそんなだから
「今日会った人はこの世の人か?」と思ってしまったり
今私が持っているいろいろな価値観もどうでもいいものにも思える。
台所で食事を作りながら、
「何であれ、今生きてご飯食べてまた生き延びる、これが現実だ」
と思った次第です。

2019/01/13

これから、そしてこれからも活躍して

年初から二人の女性が印象に残りました。
最年少の女性棋士の誕生のニュース
すごいなぁ、とにかくすごいなぁと思った。
というのも私もちょっとばっかり囲碁をかじったことがあるから。

ひと昔前ですけれど、生徒さんのご主人にちょっと手ほどきしていただいた。
老後に囲碁でもできたらお友だちも作れるかなと思い、
ちょうどその方がすんなりと「教えてあげますよ」と
おっしゃってくださってしばらく通った。
あんなにもその時の体調や精神状態がはっきりと反映されるものはない。
つくづくそう思いながら練習した。
時間も長いので、菫ちゃん、9歳なのにすごい集中力だと思う。
そして何よりも可愛い、とってもカワイイッ!

もう一人は引退会見した吉田沙保里。

レスリングはまったく興味はないが、素直に偉業をした方だと敬服。
引退会見もすっきりさわやかで美しかった。
後進のために新たに出発してほしいとつくづく思った。
レスリングはまったく興味はないが(しつこい!)
私は彼女の出ているコマーシャルが大好きで
その演技力は以前から高く評価しているのですけれど。

というわけで、このお二人のこれから

活躍を期待しています。

2019/01/09

ブログ引っ越し

ログお引越しいたしました。
どんなふうになるのかなと思いますが、まずはこちらでスタートします。

年末年始、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいましたでしょうか。

私は昨年末の『ちょっと弾いてみようKAI』の録音をCDにし、
内職のようにCDジャケット作りをしていました。
せっかくパソコン教室へ通っているのだし、
少しくらい以前よりましな作りにしたいなと思ってやってみました。

土曜日からレッスンがスタートしました。

また新たな気持ちで2019年歩んでいきましょう。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。