何回にもわたって書いてきた今回の旅行だが
発端は玉置神社へ導かれたことだった。
ツアーに参加せずに玉置神社へ行くには
自分で車を運転して行くか、
十津川村のすっごい山道を歩くか
又は土日にしか運行しないバスを利用するしかない。
歩くというのは、なし、だ。無理、絶対に無理。
というわけで私は1週間前にバスを予約した。
朝8:40ころのマイクロバスに乗る。
30分くらいくねくねと登っていく。
標高は1000mくらに位置する。
つくづく運転してこなくて良かったと思える道である。
私は前日に露天風呂で一緒になった女性のアドバイス
玉石社から回るよう・・というのを完璧に忘れ、
普通に鳥居をくぐり、参道を歩いて参拝した。
本殿とその周辺だけをお詣りする分には十分時間があるが
その奥の玉石社などぐるっと回るのに
どのくらい時間がかかるのか不明だった。
バスの集合時間までにもどれるのかなぁ。
本殿の奥の三柱社で会った毎週いらしているというお兄さんから
「あぁ、大丈夫、大丈夫。
大変だけれど2~3回ちょっと休んで山頂まで行けば
そのまま駐車場降りるのはすぐですよ」
「?? そうなるとこの道へは戻らずということですね。
お守りなどは今買わないとだめなのですね」
と確認して本殿へ引き返し、
私を導いた彼から預かってきたお守りをお返しし
新しいお守りを買い求め、歩き始める。
う~ん、何か大切なことを忘れている気がする・・・。
そうだった、高野山の駐車場のおばちゃんからのミッションだ。
また引き返し、誰に言えばいいのだろう・・と思った。
神社関係者は今ここでお守りを売ってくれている
男性一人、女性一人、の二人だけだった。
「あのぉ、こちらに伺う前に先日高野山に行きまして・・・」
と話をしながら自分の頓珍漢な内容の話を
真剣に聞いてくださったお二人に感謝である。
「具体的に玉置神社さんのどなたに伝えてくれと
お名前も伺ってきてはいないのですが・・」
でも一応ミッションははたしてきたよ。
写真はろくなのが撮れてません。
(なんと本殿をきちんと撮ってこなかった!!)
神代杉
玉石社への山道はかなりハードで心臓破りであった。
11月頃、山が色づく頃ぜひ行きたい!
ちょっと雪景色も見たいのだが、バスの運転手さんは
「予約が入ればよほどの積雪でなければやりますけれど
本当は運転したくない」
とおっしゃっていたので(そうだと思う)。
その時にはウェルカムしてくれる宿に泊まりたい。
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