2020/09/23

自動運転車に乗りたいかしら

自動車はある程度生活に必要な道具と思っている。
幸い今住んでいるところは駅から遠くなく
スーパーもたくさんあって歩いて買い物するのも便利。
高齢車マチ子(我が家の車の名前)の利用は
ほとんどが出稽古、あとは私たち夫婦の実家往復くらい。
マチ子は3年ほど前に大入院を2回して
今は私たちよりも若返ったのでないかと思うけれど
それでも夫はいつも「かわいそう、かわいそう」と言って
箱根さえも行かせてもらえない。
昨年の台風直後のコンクール会場への往復さえ
最近のマチ子には遠いということで大騒ぎだった。

運転は必要に応じた行為であって
『ドライブ』というものであったことは私には一度もない。
これはだいぶ以前にも書いたけれど
免許を取得した時に父に言われたことが影響している。
「あなたはこれから動く凶器を扱うことになる」
ひとつ間違えれば人を殺すこともできるのだと言われた。
このちょっとの父の言葉で私には、
たとえば「ご趣味は?」「ドライブです」
などという発想は持つことができないまま今に至ってる。
運転はきらいではない。
旅行にでればレンタカーはよく利用する。
それにマチ子はマニュアルだからギアチェンジもある。
やはり車はオートマでなくマニュアルだと思う。
老婆マチ子にはカーナビはない、いらない。
(知らないところへ行かせてもらえないからいらない)
とにかく私には必要な道具として車は存在しているのだ。

日曜日夜は高視聴率の『半沢直樹』見ていたけれど
そこで流れた自動車のCM、自動運転する車であった。
見終わって思ったことは「乗りたくない」だった。

運転ってハンドル握ってアクセル調節しながら
自身が注意を払ってするから楽しいのでないかしら。
自動運転になったら楽しくないのじゃないかしら。
高速道路などでは便利かもしれないけれど。
夫はさらにこんなことを言っていた。
事故起こしたら過失がどっちか(人間か車か)とか
さらにその車がきちんと整備に出してない車だったらとか。
追突防止とかはありがたいかな。
追突防止もだけれど
アクセルとブレーキの踏み間違えとか
そういったことへの対応はどうなのかしらね。

すみません、この20年くらい車がどういう進化をしているか
それさえわからないので…。
レンタカーで初めてキーがピピッっていうの知った。
(鍵穴に入れるんじゃないんだ・・・)
エンジンもボタン押してかけるっていうのも。
(この鍵は何に必要なの? あれ? よくわからない…)
恥ずかしかったのはレンタカー借りた時
「地図いただけますか?」
「ナビに行先入れてください」と言われたこと。
ちょっとムッとしたのは車検で代車出してもらった時
「使い方わかります?」って聞かれたこと。

マチ子よ、まだまだ元気でいてね。
もうじき200000キロ!

2020/09/17

寿里子 2

 そのうち彼女は外階段の下の庭仕事の道具置き場で
自身がすっぽり入れる箱をみつけ、その中に納まっていた。
『まぁ、こんなところ、良く見つけたわね』
外猫は外猫なのだが、やはり冬の寒い時期は心配。
夜になると夫は自分の飲みほしたFINLANDIA(ウォツカ)の瓶に
ストーブの上にのせてあるやかんに沸いた湯を入れて
そのまま直接だと熱いから新聞紙でくるんで
箱の奥に煮干しとともに入れておいた。
「湯たんぽとえさがあったほうがいいだろう」
(それが本当に彼女にとって暖かだったかは不明)
ちなみに普通の石油ストーブですけれど
こういう暖房器を知らない子どももけっこういて
触ろうとした子や赤い炎を見つめ続けるなど。
カレーとかお鍋とかもちろん作ってます。

私たちの記憶が定かではないのだが
この湯たんぽ生活は二冬あったのではないだろうか。
その間に実家から時々泊りに来ていた猫が他界し
寿里子は家に入って寿里子と正式に名付けられた。
先日書いたように庭仕事をする私の足にスリスリするので
スリスリする猫→スリスリ→スリ となり、
これではちょっとまずなぁと思い漢字をあてた。

とにかくハンティングはよくやっていた。
ネズミもそのあと1回あった。
夜くわえて帰ってきたのだ。
玄関暗く、寿里子も黒いからわからなかった。
「お帰り」と声をかける。
足取り軽いなと思ったら
絨毯の上でいきなりサッカーをし始めた。
「?」小さなネズミである。
ギャ~ギャ~騒ぐ私。
調子にのって高く蹴り上げる寿里子。
その放物線の先に私のハンドバッグが口をあけていた。
慌ててバッグをつかみ、ちょっとの差でセーフ。
彼女が次にネズミを口にくわえた瞬間
寿里子ごと抱き上げて外に追い出した。
もちろん、手ぶらで帰ってくるのを待って
帰ってきてから一応ほめておいた。

2020/09/14

河岸を変えた蒼

 日曜日の朝、蒼、現れました。
私の心配なんて、いらぬ心配でした。
元気そうでした、すこぶる。
以前の行動パターンとは明らかに変わりました。
出してあげたえさもうれしそうでない。

ということで
私たちは次のように結論づけました。
河岸をかえたのですわ、あやつは。

我が家を中心としたエリアで出入りがあって
いられなくなったのだわ、たぶん。
で、河岸をかえなくてはならなくなり
行った先は存外うちなんかよりも
ずっと良い食生活を送れることを知ったんだ。
だから食事も食べに来なくなったんだ。
そうか。

(ここからは愚痴、ひがみ)
そりゃうちは最近ようやくキャットフード買って
カリカリをお皿に入れて出してあげてたけれど
猫飯だったり、猫飯に煮干し付きとか
買ってきたお魚をわけたり
安定的な食事ではなかったかもしれないけれど
「今日はごちそう」という日もあって
蒼は楽しんでいたと思う。
しかしなんかあっさりどうでもよい存在に
私たちはされてしまった感がしている。

蒼よ、別のかわいい猫を送り込んでおくれ。
でもその猫にうちの食事のこと
しゃべるんではないぞ!!
「猫飯? そんなもの食べさせられるんですか?」
っていうことになっているかも。
いやいや、猫飯もしらないかしら、今日び。

2020/09/12

寿里子 1

先日お美しいギタリストKさんが
愛猫のお写真をtwitterに掲載されて
それが11年前に他界した寿里子によく似ており…
ここ数日蒼も現れず心配なのだが
おかげで寿里子のことをよく思い出すようになりました。

寿里子(すりこと読む)はもともと外猫だった。
ある日メスレの木の下で丸くなっていたのが出会いであった。
サビ猫。当時はサビ猫という言葉も知らなかった。
左の眼の上にある1本赤い線(写真小さくてわかるかしら)
怪我だと思い、
『怪我してる、手当てしてあげなければ』
とちょっと慌てたことを覚えている。
よく見るとどうやらこういう柄なのであった。

その日我が家の冷蔵庫にあったサヨリを一匹あげる。
その後時々、草むしりとか庭仕事をしている私の足に
黙ってスリスリとしてくる。
夫には「今日もスリスリする子がきた」とよく報告していた。
かわいいのだが当時私はときどき実家の猫を連れてきて
泊めたりしていたので深く付き合うことをさけていた。
むしろ私は冷たくしていて
足にスリスリするからその足で寄らないでと
軽く蹴り飛ばしていたのだった。
それでもよく来て、スリスリ。煮干しのおやつ。
彼女はお礼のつもりか、玄関にネズミを置いて行った。
「ネズミお取りになるのはほめてあげますが
 でもうちはこういったお礼は一切いりません!
 もちろん今まで通り煮干しは食べて行ってかまいません。
 今後はお礼は一切いりませんからッ!!」
と強く言ったことも覚えている。
(その昔、友人から猫がなにか捕まえたら褒めること
 と教わっていたので、どんな時もどんなモノであっても褒める)

続きはまた。

2020/09/11

今年最後のミョウガかな

 

今朝ガサガサと茎の合間を這って収穫しました。
ちょっとばかりのミョウガエリアではありますが
最近雨が降ってしっとりした土からこれだけ見つかった。
今年もこれが最後かしらと思っています。

とにかく暑すぎて庭仕事する気にならず。
でもそろそろ庭仕事をしていきましょう。

昨日も今朝も蒼は来ません。
喧嘩して傷ついて、どこかで数日丸くなって休んでいるのか。
昔、寿里子も一度大きく喧嘩して
怪我したというほどではなかったけれど
3日くらいほぼ寝て過ごしていたことがあるから
蒼もそうなのでないかと思いたい。

2020/09/10

蒼と名付けた外猫

何人かの生徒さんが対面をしていますが
蒼(あおい)と名付けた外猫がいます。
ここのところ3日ほど来ないので心配している。
 

寿里子が死んでもうじき11年。
その間にいろいろな猫が我が家の庭を通過。
私が『かわいいなぁ』と餌付けしようかと思っても
夫がOKすることがなく、結局寿里子の後がまはいません。
それがこの猫、彼のOKが出ためずらしい猫。
別段すごくかわいいわけでないのに。。。
理由は寿里子の命日に現れたというのです。
へぇ~そうなんだ。
目が青いのでその音から蒼と名付けました。

しかしまったく愛想がなく
よほど人間に嫌なことをされたのか警戒心が強い。
ハァ~ッ!!と怒るし、ひっかくし。
私たちに強気に出ても、猫社会ではすこぶる弱い。
というのもある日、対面した猫相手に
写真のようにかがんだと思ったらすぐお腹見せていた。
『嘆かわしい』という別名もつけたくらいだ。
1週間ほど前からしばらく見なかった
蒼以外の猫が2匹ほど庭に現れた。
深夜に喧嘩らしい声もときどき聞こえてた。
だから私たちはやられちゃったのではないかと心配している。
というわけで、腹も立つことが多いのだけれど
こんなに現れないと心配。
やせっぽちだから…
どうしているだろう、蒼。

2020/09/06

迷惑メール

迷惑メールはあまり入ってこない方だと思っているが
先日スマホのアドレスに珍しく入った。

朝7時ころ。その日は久しぶりに5時ころから
ちょっとしたwalking&running(主にwalking)
シャワー後朝食して一息ついたところでメールに気づく。
知らないドコモからのアドレス。
添付ファイルはなくメールのみ。
「お久しぶりです」のタイトルであった。
本文は
「相変わらずお忙しくされていることと思いますが
 お元気ですか?久しぶりにお食事でもご一緒できればと
 思いますが、来週は忙しいですか?」
それだけであった。
つまり宛名も署名もなし。
『?? だれだ?』 と思わず「どなた?」と
返信しそうになったがまずは無視。

13時ころ、更に
「来週ちょうど連休とれそうなんですよね。
 久しぶりにお会いしたいので、予定だけでも教えてもらえますか?」
あぁ、最初の1通だけだったら『本当にもしかして知人かも』
となんとなく頭によぎっただろうが
この午後の2通目でそれは完璧なくなった。
このような文の調子というか、キャラクターの知人は思いつかない。

更に夕方
「返事がないけれど何かありました?
 もしかして体調不良とか。
 心配なので返事だけでももらえませんか?」

もちろん迷惑メールとして登録した。
どこかでアドレスもれちゃったのかなぁ。
今のところ、他から迷惑メールはありません。 
やれやれ😥

2020/09/03

ぐったりの8月でした

暑すぎて頭の中もからだも弱り切った8月でした。
体重は新記録をつけてしまった…。
炭水化物が好きなのでどうしても…。

何事もやる気がおきない。
1週間前に伺った整体では先生に
「このおからだの状態だとやる気も出ないでしょう」
そうか、それならしかたない。

買い物とか、どうしてもという用事で出かけても
暑いからぼ~っとしそうですが、
しっかりと歩かねばなりません。
どんなのがまわりにいるかわからない。
先日は前からくる自転車の男の子。
両手放し、スマホ操作。
すれ違いざまワイヤレスイヤホン付けているのが見えた。
マスクなし(まぁこれは許す、私も一人歩きのときしてない)
こういう輩は大事故でも起こさねば
自分の行為の甘さに気が付かないでしょう。
しっかり前を見て歩かねば。
こんなのにぶつけられたら大変ですから。

出かける前にはちょっと水分を取っていきましょう。
近くだし、すぐだし、と思って出かけて
帰り、あと少しで家というところで
急になんかおかしいぞとなった。
帰宅してすぐ水分取ろうとコップを
と思ったら痙攣してるわ、両手とも。
びっくりしたわ、熱中症というか脱水か?
その後、次には無性に塩辛いものが欲しくなった。
ポテトチップス数枚、一気に食べて落ち着く。
一体なんだったのだろう?
まだまだ暑い日が続くようですし
台風シーズンにもなりますから
いろいろなことに備えねば。
皆様もお大事に。