2020/05/27

老いを考える小話

18日の日経のコラム、JR九州会長の唐池恒二氏のエッセイ
タイトルは『18歳と81歳』面白かったです。

老いについて人それぞれいろいろ考えると思いますが。
18歳と81歳の違いのことを面白く書いてありましたよ。

道路を暴走するのが18歳。逆走するのが81歳。
心がもろいのが18歳。骨がもろいのが81歳。
恋に溺れるのが18歳。風呂で溺れるのが81歳。
ドキドキが止まらないのが18歳。動悸が止まらないのが81歳。
自分探しをしているのが18歳。みんなが自分を探しているのが81歳。
     などなど続き~
「嵐」というと松本潤を思い出すのが18歳。
鞍馬天狗の嵐寛寿郎を思い出すのは81歳。
あ~ん、そんなぁ~。

4年ほど前にブログに載せましたけれど再度こちらも
アメリカンジョークです。

3歳の時に大切なことは、おしっこを漏らさないこと。
10歳の時に大切なことは、友だちを作ること。
20歳の時に大切なことは、上手にセックスをすること。
30歳の時に大切なことは、金を稼ぐこと。
40歳の時に大切なことは、金を稼ぐこと。
50歳の時に大切なことは、上手にセックスをすること。
60歳の時に大切なことは、友だちを作ること。
70歳の時に大切なことは、おしっこを漏らさないこと。

10歳のあたりに私だったら
忘れ物をしていないかチェックすること 入れたいな。
60歳前ですが、既にそうですけれど・・・。

2020/05/22

梅不作

いろいろなところの片付けは
「まさかこんなところを整理するか」
と思えるところにまで手を付ける始末となり。
そのうちのひとつが『料理レシピエリア』
若かったころに購入した本や
きちんと書いてある料理ノートは良いとして
新聞の切り抜きだったり、
手書きのものとかがバラバラとでてくる。
手書きのメモには材料しか書かれておらず
調理手段が書かれてないものがあり
それでも大体想像はつくけれど
まったく???のものもある。
それは捨てっ、もう捨て!

それらのファイルの中に
過去8年分くらいの梅の記録がある。
ここ数日のあまりの寒さに
もうじき梅収穫の時期ということを忘れていた。
だが今年の紅梅はほとんど実がついていない。
手元の過去の記録を見ても
いくら生りが少ないと思えた年でさえ
4キロくらいは穫れていた。
しかし今年は今ざっと見ても
探さなくては・・・というくらい見当たらない。
花はたくさん咲いたのにどうしてだろう。

メスレは・・・とこちらも気になる。
こちらもあと1か月くらいで収穫時期となるが
もう少し大きくなって色づかないとわからない。
こちらもそう多くない気がする。
う~ん、何があったのかなぁ。

2020/05/16

やはりバッハか

蟄居生活に慣れてきました。
いや、本当は慣れているわけでなく
自分自身に慣れろと言っているのかも。
たぶんもう少し緩くなるかもしれないけれど
これから先数か月、いえ、たぶん数年
このように生活していかなければならないでしょう。

数日前にA.ファウチ氏が慎重に謙虚に
「我々はこのウィルスについて知らないことがまだまだある。
 だから私はこの病気について全く知らないことを自覚している。
 大胆な予測は控えている」
と発言しました。
この発言は重く受け止めなくてはならないと思います。

日本でも緊急事態宣言解除がいつかが毎日とりあげられるけれど
それは決してほんの数か月前と同じように
人と密に接触するような社会活動がOKのサインではない。
そのことをきちんと認識していかねばと思いっています。
だから「段階的に」という方法を取ろうとしているわけで
それはきっと「これ!」という有効なワクチンができるまで
決して油断してはならないということで
ワクチンは1年以上先と長くかかるでしょう。

そう思いながら私自身をいろいろな角度から見つめ直す
ということをしていかなくてはいけないかなと感じています。
現在皆が日々決断する「不要不急」もそうですが
あらゆるモノ・コトと私自身の距離感を
見直すことの大切さを感じています。
自分の人生はあとどのくらい残っているのかな。
COVID-19で本来の寿命を全うせず…も考えられる
そのことも考慮していかねば・・・
と思い始めた中、中学高校時代の友人が亡くなった。
急な訃報で打ちひしがれるとはこのことか。

昨晩『ららら♪クラシック』でいろいろな楽器奏者が
オンラインで演奏してくれたが
かなりの人がバッハを選んでいました。
うん、わかる気がする。
時としてバッハは癒しとなり、パワーにもなるのだ。
(ギター界からパク・キュヒさん「ラグリマ」演奏されてました)
演奏活動中心の方たちはまだまだ苦しい月日が続くでしょう。
私もギターを生業としてはいるが
演奏活動ではなく指導活動がメインだが
教室が閉鎖されていてレッスンができず
それなりに打撃を受けている。
私個人の教室の生徒でも
オンラインを希望されない方もいる。

そんななか自分を見つめる一つとして
ギターと自分の距離を素直に見つめてみる。
私はなにを今弾きたいのだろうと思う、考える。
「次、人前で弾く曲は」と選曲することが主流であったが
外へ向けてでなく、私自身の内側にあるもの。

するとやはりバッハが入るのですね。
チェロ組曲第一番のプレリュードが現在
これからあと2曲入れる予定です。

2020/05/08

久しぶりに中華

発表会の打ち上げなどで利用する
なじみの中華料理店に夕食を食べに行きました。
コロナのせいでその中華料理店も
4月からずっと閉めていて気になっていた。
多くの飲食店がテイクアウトにシフトしているので
もしかしたらテイクアウトにして再開してないかなと
昼の買い物時に寄ってみたら開いていた。
いつから開けたのか伺うと「昨日から」と。
その場ですぐに持ち帰ろうかと思ったけれど
お店を開けているならと夕方早めに来店することにした。

お気に入りのお店にはなんとか、なんとか
がんばってほしい、ふんばってほしい。
とはいえ、私たちにできることはこの程度。
テイクアウトやお弁当をお頼みする。

今私がやっていることは他に何かなぁ。
出すゴミを少なくする(意味ない?)ために
生ゴミは庭に穴を掘って埋める。
便利でも宅配はあまり頼まない(もともと頼まないか)
牛乳の購入量を増やす。

で、お向かいのバンクシーちゃん、
中華に出かけるときに描いていましたので
許可いただきましたよ。
出かけるときはまだ顔から足あたりを描いていた。
帰宅したらば完成していたので写真撮らせてもらった。
本日の作品ディズニーキャラクター チャンドゥ
どう? うまいでしょ。

中華も満足しました。
私も毎日毎日3食作り、てんぱっちゃっていたのね。
外食出来てなんだかスッキリしたぞ。
料理長さんまであいさつに来てくださって
かえって恐縮しました。
がんばってねぇ。

2020/05/07

新茶

庭仕事はもっぱら夫がやってくれています。
大切に大切に保護したシャクヤクが咲きました。
大切にというのは、なんでも、蟻が食べちゃうらしく
それもあずきくらいの小さなつぼみのときから
奴らは花を狙ってものすごい速さで登ってきて
捕まえようとしてもつかまえられない。
夫は花の首元をいろいろなものでガードして
簡単に蟻が寄りつけないようにしたり
頻繁に庭に出ては蟻がいないかチェックしてました。

緑茶です。茶の木がありまして、これも作っておりました。
30分くらいでこの出来です。ちょっと信じられない。
というか、それでいいんか?って気がしてしまいました。
こちらがその30分ちょっとでできた茶葉。
おいしかったですけれど、桜餅の桜の葉の香がします。
つまりは「葉っぱ」ということです。そうよねぇ。
お茶の生産者さんが手塩にかけて作られてるのに
こちらは電子レンジとホットプレートで
1時間もしないで作ったのだから。
失礼いたしました。

2020/05/06

Judy Garland

私がテレビで初めて見たミュージカル映画は
たしか『オズの魔法使い』であったと思う。
私のミュージカル好きは母譲りである。
「出てくる犬とライオンのしっぽが
 どうしてあんなに上手に動くのか不思議なのよ」
と言われたように記憶している。
たぶんは母はJudy  Garlandが好きだった。
たぶん。
本当は好きというのとは違うかもしれない。
母は「私は彼女に似ている」と言っていたのだ。
小さい。歌がうまい。美人じゃない。
私もそう思っている。
ちなみに私はJudyと誕生日が一緒です。

3月初め、まだ映画館が閉まる前に
映画『Judy-虹のかなたに』を見てきた。
彼女の人生については全く知らなかった。
何度も結婚していたのかぁ。

先月CD買ったんだ。
1961年カーネギーホールでのライブである。
グラミー賞受賞の名盤を今年再発売というのを2月新聞で知った。
うまい、うますぎる。背筋ぞっとするくらいの歌唱力!

『オズの魔法使い』と『若草の頃』と『イースターパレード』
この3本しか見たことがないが
彼女の歌声は『That's Entertainment』でさんざん聞いている私。
この映画、MGMミュージカルのいいとこどり映画です。
このレコードをよく聞いていました。
10年ほど前にこの映画の4枚組BOX買いまして。

1か月緊急事態宣言延長されたので
また蟄居です。時間作って映画見たいとは思っている。
現在、市川雷蔵『眠狂四郎』シリーズ鑑賞中。
美しいっ! 雷様。

2020/05/03

中学生のバンクシーがお向かいさん

我が家のお向かいの中学2年生の女の子
とっても絵がうまくって
チョークで道路に絵を描いてくれます。
通る人もみんな立ち止まって見るし
写真に収めている人います。
ご本人の許可もとっていないから
こちらにその絵を載せることはできないけれど
とにかくうまいのだわ。

たとえば今描かれてあるのはスパイダーマン
おそ松さんもいます。
スマホで参考になる画像を用意して描いているのだが
とにかくそのまんま、まるで写真のよう。
こういうキャラクターはたとえば目の位置がちょっとでもずれると
似て非なるものになってしまうのだけれど
彼女の描いたスパイダーマンもおそ松さんも
とにかくそのまんまです。
全体のバランスも崩れておらず、すごいなぁと思う。

連休後半はお天気が悪いらしいので
雨で流れてしまうわねぇ。
でもまた描いてくれるでしょう。
みんな家で過ごしているけれど
庭仕事をすることも多く
ご近所さんとはsocial distancingで
いつも以上に接しているような気がします。
晴天の日の楽しみが増えました。