2023/09/22

浅草の人にほっこり

コンクールホールとの打ち合わせに行きました。
当日のオケの皆様にお出しするお弁当のことで
皆様もご存知の老舗有名店のお弁当を考えているのだが
以前電話で相談し、直近でホールまで行くのでお寄りしたいと告げた。

会場となるミレニアムホールは浅草、
合羽橋商店街のはずれに位置している。
その老舗店のお弁当部門の事務所はそのすぐそばで
合羽橋商店街と国際通りの間にある。
すぐそばとはいえ、始めていくところ。
時間もなかったので、そろそろこのあたりというところで
ちょうど外を片付けていらした年配の女性がいらしたので
事務所の場所を尋ねた。
「そこの路地を入って突き当たるから
 左曲がったらすぐその左手にありますよ」
「ありがとうございます」
と答えながらご婦人が指さす方向を見るのだが路地がわからない
「あのぉ、路地って?」
「そこの路地」と先ほどと同じ方向を指さす。
「路地って、あのグレーの壁のところ?
 あそこが路地ですか?」
「そう、その路地」
グレーの壁のおうちの脇に何となく空間がある。
路地というのはこういうものなのだという路地だ。
まさに路地であり御礼を言いながら
「もう一度指さして教えていただかなければわかりませんでした」
と思わず言ってしまったくらいだ。

その後、大きなビニール袋を買おうと合羽橋商店街へ戻る。
このエリアだから大きなごみ袋は絶対にあるはず。
消耗品らしきものをあつかう商店に入り尋ねたが
その店ではビニール袋は扱っていなかった。
「どこに売っています?」と尋ねると
「信号渡って右に歩くとある○○商店さん」と即答。

うん、なんだかこの日はこのお二人に会っただけで幸せだった。
いいな、浅草。いいな、下町。いいな、人情。
大好き合羽橋!!
はっはっは、私はこんなことでも幸せに思えるのだった。
まったくもっておめでたい。

あっところでミレニアムホールがあるのは
台東区生涯学習センターなのですが、
そこの1階には図書館のとなりに
「池波正太郎記念文庫」が併設されています。
今年は生誕100周年ということを知りました。
入り口には顔出しパネルがありましたよん。
おまさ、鬼平、秋山小兵衛の3つ。
あっ、どうでもいい?

2023/09/18

不要不急の外出禁止中

コロナもインフルエンザも感染者が増加ということです。 
1ヶ月を切ったコンクールの準備に明け暮れる日々ですが
ちょっとばかり今日は時間が取れそうなので
「映画を観に行ってこようかな」と言ったとたんに外出禁止令がでました。
(これ最近のことでなく2~3週間前のことなのですが)
「あなた忙しいのでしょ。
 当日まで寝込んだりしたらいけないでしょ。
 そんなことで出かけてはいけないのじゃないの?!」
8月に感染したコロナ、それこそ仕事と日々の買い物、
不真面目なジム通いに2日ばかり行っただけでした。
どこかへ遊びに行ったわけでなし、
不要(ジムは不要に近い?)不急以外でかけていなかったのに
しっかり感染したので返す言葉もない・・
夫にも感染させたからなおのことですわ。

母の命日が数日前でお彼岸も近いので今日はお墓参り。
人込みに行かないよう、いえいえ、本当は暑いということもあり
久しぶりにマチ子に乗って行きました。
気が向けば電車で行くことも多い池上本門寺さん。

今日はいつもと違う花屋に寄ったのですけれど
最後は笑うしかない若い女性店員さんでした。
夫「この束はいくら?」と指をさしながらきく。
彼女「1200円です」
夫「バラで買うと?」
彼女「1本280円です」
夫「そう、この束は何本ですか?」
彼女「これですか?」と数えると6本以上はありまして。

そもそも彼女は夫が指さして尋ねた束を見てなかったらしく
違う束の値段を応えていたのでした。
そのちぐはぐな会話が聞こえていたらしく、
別の方が説明してくれてようやく合点がいって
花を選び夫は「紙に包まなくていいですよ、すぐお墓だから。
輪ゴムで縛ってくれるだけでいいから」と言ってマチ子のところへ。
私は値段を聞いて財布からお金を出そうとしていたら
彼女「うわぁ~」と突然慌てふためいてさけびました。
私は計算間違えでもしたのかと思ったのですが
彼女はどう触ったのかわからないですけれど
店のシャッターのリモコンボタンを押したらしく
「シャッター閉めちゃいました」
と、またリモコンを操作して
半分まで閉まってしまったシャッターはあがっていきましたけど
外掃除をしていた別のスタッフがすっ飛んできましたわ。
支払を済ませると元気よく「ありがとうございましたっ」
とそれだけで、お花は手渡しもされず
ぽつねんと縛ってももらえないまま机に上に。
勝手に持っていけということね、

今日で何日目のお仕事だったのでしょう…。
いつまで続くでしょう…。

2023/09/14

スペインギター音楽コンクールは来月です

10日ほど前になるが整体の先生から一番で
「どうされました? 眠れていないですね、忙しいですか?」
と言われてヒェ~ッと思ってしまった。
1か月後に迫ったコンクール準備の細かな作業に
本格的に着手し始めたころだった。

今からそんなぁ~、いやいや昨晩だけだ、眠れていないのは。
ここ数か月、整体に伺う度、かなり絶好調的だった。
ことに前回のコロナ後などは胸(肺)以外
全身リカバリーしたようでまさに再生だった。
だから今回あちこち「このような状態だと・・・」
と言われて元気なだけにがっくりだった。

「昨日ジムへ行って、私としてはいつになくまじめに運動したけれど
 なんだかスッキリしなくって・・・」
と言えば
「左の足首がこのような状態だと汗も思うようにはでません。
 腰は弾力があってよいのだけれど、
 今の状態でこの腰だとがんばれちゃうのですよ」
なんということだ!! がんばれてしまう?
そうだね、今まさに元気溌剌だものねと思いつつ
長年お世話になっているがおそらく初めて
「だったらどうしたらいいのでしょうか?」
と投げかけてしまった。
シンプルアンサー
「簡単です。疲れた、休みたいというおからだになれば。
 今日ので(施術で)おからだの流れが変わって
 良くなるといいのですけれど」

しかし留めが。
「でね、今の状態だと食べれてしまうからそれも要注意です。
 その点を考えてお食事には気をつけた方が良いですね」

その日から昨日までの食生活をふりかえり
ま~ったく気をつけていないことに反省!(してない!)
ラーメン屋さんで煮卵トッピング追加したなぁ。
寿司を買って帰ったなぁ。
日曜日の教室の練習会のあと、
中華うちあげ(3年半ぶり)したなぁ。
とんかつ揚げちゃったなぁ。

そんなことはさておきまして
日本・スペインギター協会主催
『創立50周年記念 第41回スペインギター音楽コンクール』
50周年記念として、日本で初めてとなる
アランフエス協奏曲で競うコンクールをいたします。
毎年この時期にコンクールをしていますが
その通常コンクールを1日目に開催し、
2日目に前日の上位3名にコンチェルトで競っていただきます。
コンクールだけれどお祝いよ、50年のお祝いよ。
皆さまで盛り上げていただければ非常にうれしいです。
ギター弾く人も弾かない人も。
ギターに興味ある人もない人も。
是非是非会場に足をお運びくださいませ。