2020/09/14

河岸を変えた蒼

 日曜日の朝、蒼、現れました。
私の心配なんて、いらぬ心配でした。
元気そうでした、すこぶる。
以前の行動パターンとは明らかに変わりました。
出してあげたえさもうれしそうでない。

ということで
私たちは次のように結論づけました。
河岸をかえたのですわ、あやつは。

我が家を中心としたエリアで出入りがあって
いられなくなったのだわ、たぶん。
で、河岸をかえなくてはならなくなり
行った先は存外うちなんかよりも
ずっと良い食生活を送れることを知ったんだ。
だから食事も食べに来なくなったんだ。
そうか。

(ここからは愚痴、ひがみ)
そりゃうちは最近ようやくキャットフード買って
カリカリをお皿に入れて出してあげてたけれど
猫飯だったり、猫飯に煮干し付きとか
買ってきたお魚をわけたり
安定的な食事ではなかったかもしれないけれど
「今日はごちそう」という日もあって
蒼は楽しんでいたと思う。
しかしなんかあっさりどうでもよい存在に
私たちはされてしまった感がしている。

蒼よ、別のかわいい猫を送り込んでおくれ。
でもその猫にうちの食事のこと
しゃべるんではないぞ!!
「猫飯? そんなもの食べさせられるんですか?」
っていうことになっているかも。
いやいや、猫飯もしらないかしら、今日び。

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