2024/03/30

まったくついていなかったこと3つ

5つ前あたりに投稿した親族の本棚から持ち帰った本。
370頁あるのだけれど、いや、あるはずだったが
なんと、258頁の次が291頁であった・・・
そんなことがあるものかと思うかもしれないが
そんなことがあったのである。
ここまで読み進んできたのにぃ~!!
叔父が切り取ったのではないですよ。
そのように製本されていたのです。

くやしいっ!! と思って横浜市図書館検索。
ないっ! 鎌倉市図書館もない!!
出版社に一応メールしておきましたけれどね
できれば読みたい、と。

昭和53年1刷。
手もとにあるのは昭和54年第3刷本。
まったくついていない・・・

 大船ルミネにオープンした「治一郎」でプリン購入
帰宅して食べようと思ったらキャラメルソースがない。
店に電話してキャラメルは別に入るのか、確認してしまったよ。
「お届けします!」とまで言ってくれたけれど
わざわざ電車に乗ってまでいらしていただかなくてもと断ったが
やはりキャラメルがないとプリントしては成立しない。
何だか胃がもたれる・・かんじ。
キャラメル自体は大変おいしいので残念度も大きい。
家にあるメープルシロップでいただきましたが
まったくついていない・・・

保険会社に入院給付金を請求しようと連絡したら
支給するには入院日数が1日足りなかった。
入院する前にきちんと読んでおくのだった・・・
もう1日入院していたら数万円入っていたのにぃ。
こういうことにはかなり抜かりのない私なのに
夫に「あなたらしくもない」と言われる。
まったくついていない・・・

2024/03/29

うなぎ食べに行きました。

あんまりね、外食はしないのですが 、夫とは。
外食しないし、ましてや伺ったお店を宣伝することは
もっともっとしないのですけれど
こちらには以前生徒だった青年が現在板前さんになり
働いておりますので宣伝します!!!
みんなぁ、行ってくれぇ!

北鎌倉駅から鎌倉街道を5分も歩かない。
「退院したらご馳走しますよ」と言われており
「ほんとだね、ほんとにごちそうしてくれるのね」と念を押し
時間が経過したらタイムアウトでご馳走してもらえないかも
とにかく3月中には行かなくちゃと行ってまいりました。
コース料理でした、こっちが先ね、前菜。

北鎌倉駅に夕方降りたって線路沿いに歩く。
この道は家路でもあり、私を育ててくれた道だ。
この静けさと暗さは何とも言えず懐かしかった。

こちらのうなぎやさんは先日豊洲にもお店を出しました。
そして生徒であった彼は、まだ1年目だけれど
もううなぎがさばけるのだって。
5年ぶりくらいに会いました。
笑顔がすてきなハンサムボーイになっていた。
じ~んとしちゃった・・・。

2024/03/16

体力と鈍感力で

やっとここ数日晴れたのでお雛様を片付けた。
例年3月3日から1週間以内には片付けているが
凄い雨の日もあったりして10日ばかり遅れた。
今年は意識的に1週間は遅らせようと思っていた。
というのはちょいと1週間くらい入院して
お雛様を愛でていなかったからだ。
帰宅しすぐに彼らに迎えられ
“そうだった、お雛様だったんだ
1週間も留守していなかったから
あなたがたももう1週間いてくださいな”

何で入院していたかはまぁよいとして
今回も(人生2度目の入院)だが
病気するなら日々健康でなくては
とつくづく感じた。
4人部屋だったが私が入院した翌日に入ってきた2人
持病がありすでにいろいろ服薬している。
カーテン越しにナースとのやり取りが聞こえ
こりゃ、本来の入院目的の病にアプローチするまで
コントロールとか大変だなぁと思った。

体力と鈍感力
健康で体力があると回復が早い、当然だ。
深刻に考えない、考えられない鈍感さ。
この鈍感力は大いに私自身を助けていると思う。

病室のベッドに案内されてすぐにやったことは
「笠原安眠ウェーブ枕」に空気を入れたこと。
ぶぉ~ぶぉ~と音を立てて空気を入れていたので
ナースさんを驚かせてしまった。

1週間の入院予定というので、よっしゃ、読書やな。
と3冊本をもって入院し読破。

楽しみは3度の食事。
張り出されている献立表を何度も毎日確認する。

暇で元気なので6階から1階までを
一日3回昇り降りする(降り昇り、か)

30年弱の付き合いになる婦人科系病の仲間がいる。
いわゆる自助グループ仲間なのだが
彼女たちを私はとても信頼しており
夫にはいつも「私がなにか大きな病になったら
一番頼れるのは彼女たち」と言ってきた。
今でこそ情報はネットからいくらでも得られるが
私たちが出会った頃は対面で情報を交換し
協会を立ち上げて医師たちと勉強会もしていた。
それで「患者力」も強くなった。
今回、本当に彼女たちが私を支えてくれた。

そして5年前に同じ病になった義姉(夫の姉)
毎朝メール、神様へのお祈り。
退院日にお稲荷さんをたくさん。
同じ病だからこそ、何が大変かがわかるからこそ
お稲荷さんなのだとすぐに悟った。
涙が出た。
義姉とはそんなに普段交流していないのだが
こんな私のことをよ~くわかってくださっている。
感謝しかないです。

入院することをどうしても伝えねばならなかった
ギター協会の皆様、整体の先生。
ご心配と温かなお心遣いをありがとうございました。

入院31年周期。つぎは93歳か?
そんなに長生きするつもりはないが
これからどう生きていくか考えます。

2024/03/06

病院食記録

大船中央病院食記録(2024年2月26日10時入院~3月3日午前退院)

<2月26日月曜日 昼食>

ご飯・煮込みハンバーグ・ジャーマンポテト・コールスローサラダ・オレンジ
703Kcal たんぱく質19.7g 脂質14.8g 炭水化物126.6g 塩分相当量2.4g

<2月26日月曜日 夕食>

ご飯・天ぷら・天つゆ・ぼうず・コーンときゅうりの酢の物・茶碗蒸し
690Kcal たんぱく質19.8g 脂質17.3g 炭水化物116.8g 食塩相当量2.7g

<2月27日火曜日 朝食・昼食なし> 手術11:30~12:45

<2月27日火曜日 夕食>

ご飯・かれい南部焼き・ささみ入り野菜炒め・オクラおろし
558Kcal たんぱく質23.5g 脂質8.1g 炭水化物100.4g 食塩相当量1.9g

<2月28日水曜日 朝食>

ご飯・味噌汁・卵焼き・大豆五目煮・ふりかけ・低脂肪牛乳
691Kcal たんぱく質26.5g 脂質9.5g 炭水化物121.9g 食塩相当量2.8g

<2月28日水曜日 昼食>

ご飯・魚のちゃんちゃん焼き風・大根と薩摩揚げの炒り煮・香味和え・パイナップル
605Kcal たんぱく質22.3g 炭水化物111.3g 食塩相当量2.2g

<2月28日水曜日 夕食>

ご飯・メンチカツ・南瓜の煮付・P)ソース ・ じゃこサラダ
770Kcal たんぱく質20.5g 脂質22.1g 炭水化物125.1g 食塩相当量2.2g

<2月29日木曜日 朝食>

ご飯・味噌汁・さんま生姜煮・野菜炒め・P)のり佃煮・低脂肪乳                                             692Kcal たんぱく質28.3g 脂質13.8g 炭水化物116.1g 食塩相当量2.9g

<2月29日木曜日 昼食>

ご飯・チキンソテー・豆腐のくず煮・花野菜サラダ・オレンジ 
680Kcal たんぱく質28.8g 脂質13.2g 炭水化物116.6g 食塩相当量1.6g
              

<2月29日木曜日 夕食>

ご飯・白身魚ちり風・ポン酢・胡麻和え・煮豆 
624Kcal たんぱく質24.7g 脂質5.3g  炭水化物122.7g 食塩相当量1.5g

<3月1日金曜日 朝食>

ご飯・味噌汁・肉団子・切干大根煮・P)焼き海苔 低脂肪牛乳 
659Kcal たんぱく質24.3g 脂質10.5g 炭水化物119.8g 食塩相当量2.9g

<3月1日金曜日 昼食>

ご飯・ポークカレー・漬物・豆腐のサラダ・P)青じそドレッシング・バナナ
773Kcal たんぱく質25.5g 脂質20.4g 炭水化物125.9g 食塩相当量2.7g

<3月1日金曜日 夕食>

ご飯・鯖の生姜煮・茄子と大根のそぼろあん・もやしのフレークサラダ
711Kcal たんぱく質22.9g 脂質26.0g 炭水化物100.2g 食塩相当量1.9g

<3月2日土曜日 朝食>

ご飯・味噌汁・薩摩揚げの野菜煮・和風あえ・低脂肪牛乳  
636Kcal たんぱく質26.0g 脂質8.2g  炭水化物119.4g 食塩相当量3.0g

<3月2日土曜日 昼食>

焼きそば・大根サラダ・しゅうまい・P)辛子パック・P)醤油・パイナップル
607Kcal たんぱく質24.4g 脂質17.6g 炭水化物98.6g 食塩相当量3.9g

<3月2日土曜日 夕食>

ご飯・鶏の葱塩焼き・がんもの煮付・青菜のおかか和え 
636Kcal たんぱく質28.4g 脂質13.8g 炭水化物102.6g 食塩相当量1.9g

<3月3日日曜日 朝食> 
食パン2枚・コールスロー・スクランブルエッグ・バナナ・ミックスジャム

ひとり温泉いきました 33(久しぶりふたり)

1か月ほど前だが温泉に行きました。
大変遠くて頻繁には行かれない
大好きな下北半島の下風呂温泉。
今回で4回目となります。
もう4回も行っているので写真はほとんどないです。
今回は久しぶりに夫と一緒です。
下風呂温泉のある風間浦村は鮟鱇で知られた村。
それこそ1か月ほど前の『博士ちゃん』でも
取り上げられてましたね。偶然見た。

今回の宿は2011年初めてここを訪れた時の宿
まるほん旅館さんでした。
過去3回、すべて違う宿に宿泊していたので
今回も別のところにしたかったのだが
あんこうづくし宿泊プランがあるかわからず
あっても満室らしく予約できなかったので
ホームページにそのプランがあって
受け付けてくださったのでこちらに決定。

思えば、2011年の初訪問で、
こちらの女将のホスピタリティがあったからこそ
4回もの訪問につながったのかもしれない。
う~ん、写真ねぇ。
こちらの営業を担当するデッチというハンサムキャット
いかがでしょう
あんこうコースの一部

4回の訪問とコロナ前の東京での物産展でお目にかかった
村役場の方とのつながりができている私です。
事前に連絡を取り、道路状況(積雪のこと)とか
物産品購入のこと伺っておりました。
(この方『博士ちゃん』にも出ておりました)
そしてわざわざまるほんにいる私たちを訪問くださった。

しばし雑談。
この温泉郷の抱えている現実の一つを話してくださった。
現在8つの宿泊施設があるが後継者らしき人がいるのは2つ。
私の年齢前後が経営しているところがほとんどで
このままではいずれ・・・となってしまう。
働き手がないので宿泊客を受け入れられない
ということを話してくださった。
つまり満室とHPにあっても実際には満室ではない。
対応しきれないということか。
これまでも宿泊客に応じてそれぞれの宿では
地元のご婦人方が助っ人で働いてきている。
この温泉郷に3年前出来た公共浴場海峡の湯
たまたまお話しした老婦人がそうであった。
「どこに泊まったの?」
と聞かれたのでお答えしたら
「先代の女将のころよく手伝いに行ったわ」
とおっしゃっていた。
(余談だが『博士ちゃん』で釣り船を出していた青年は
 この方の甥御さんだとおっしゃっていました)
まるほんさんも今回おひとりお手伝いの方おられました。

夫は過去数回テレビでは何度か拝顔のその方に会い
別れるとき「本物に会えてよかった」と言っとった。

しっかし、とにかく遠いです。
4回ともアプローチの仕方が違いましたが
函館からフェリーで入るのが一番楽だったかも。
今回路線バスを利用しましたが
これはこれで楽しかったのです。
学生さんが1日に数本しか走らないバスに
30分40分と揺られて通学していた。
IC対応していません。

2024/03/01

無礼者にならないよう心したい

 最近知った言葉『マルハラ』
なに、それっ!という感じである。
LINEでたとえば「承知しました。」
の「。」が圧力的でハラスメントなのだという。
まったく何なんだ、と思う。
ハラスメントとは嫌がれせである。いじめである。
と一応定義があるが、
昨今、「〇〇ハラ」は言ったほう、言ったモノ勝ちみたい
まったくおかしな世の中になった気がするのは私だけ?
どちらがハラスメントなのだか。

日本人は傷つきやすく弱くなったのね。
被害者意識も大きい気がする。
弱者であることを強く主張する弱者、うんっ? 強者かも。
なんだか矛盾する。
時としてそれが無礼だなぁとも感じないでもない。

と思っていたら、2月号のサライの島田雅彦氏のエッセイ
タイトルは『無礼』で全文紹介したいくらいおもしろかった。
無礼がタイトルだが、礼儀について書いていた。
「~礼儀は人間関係を円滑にし、世界の居心地を改善する技術である。
 だがその見返りが一切期待できなければ他人を慮る余裕も失われ
 無礼者の人口は一気に増える」
「いわゆる『カネだけ、今だけ、自分だけ』の
 効率的、刹那的、利己的な態度が弱肉強食を生き残る際の鉄則だと
 勘違いしている輩には無礼者が多く、自分の過ちも
 不正も反省せず、責任も取らない」
まったくその通りだと思いながら読んでいた。
常々、この『効率的、刹那的、利己的な態度』という
今の風潮に私は多少抵抗感がありまして。
ことに効率的=正論なのだろうか、と。

島田氏はさらに小笠原流礼法、お辞儀の仕方と襖の開け方を紹介している。
礼法は元々武士の流儀。
相手に敵意のないことを示すことに重きがあるのだそう。
「攻撃的でない態度を見せることが礼儀であるならば
 無礼というのは、相手には攻撃的と映る姿勢を取ることなのだと悟った」
と島田氏はおっしゃる。溜飲。
人と関わるのは本当はとてもむずかしいことだ。
あんなこと言ってしまった、やってしまったなど
日常茶飯事で反省の多い日々だが
無礼者にならないようにはしたいです、ハイ。