2022/02/23

蒼が顔を見せた

初めに申しあげておきますが私は猫好きです。
しかし昨日のテレビでの猫騒ぎにはあきれましたわ。
なんなんだ、このお祭り騒ぎはっ! 
日本人よ、しっかりしてくれ!
(そう思いつつちょっとは見ていたが)

さてだいぶ前ですが、我が家の庭に現れる
ブルーの眼をしていて蒼と名付けた猫がおりました。
え~っと最後にこのブログに書いたのはいつだったろう・・・
ふ~む、2020年11月とか9月2回登場でした。
あの頃、少しは私たちに慣れて、私になでられたりしていた。
しかしその後顔や背中に湿疹ができ痒さがとまらず
自身で掻いたり、噛んだりして血だらけになっていた。
そんなだから痩せていってしまい、私たちは
「そうやって弱って死んでいくかも・・・」と心配した。
そうこう思っていたら本当に河岸を変えた。
それが我が家からほんの20メートルくらい先のマンションに。
マンションのベランダで寝ているのが見えたのだ。
どうやら行動範囲はそこを中心としたようだった。
お隣K先生が所有する畑がそちらのほうにあるのだが
夫が耕しに行ったときに蒼が近くを歩いていて驚いたと。
そのくらい目と鼻の先にテリトリーを変え
ほとんど我が家には近寄らなくなった。
そう、ほとんど近寄らなかったがたま~に顔を見せた。
なんと、湿疹は良くなっており、からだもちょっと太っていた。
私たちは「うちの猫飯がからだにあわなかったのか」
と感じてちょっとショックだったが元気そうで安心した。
マンションの近くにいる蒼を見かけると私は
「あおい~っ」と声をかけるのだが反応はない。
そうよね、そんな名前が付けられていること知らないし。
そしてある日の午後、いつもの私からの呼びかけに
まるで逃げるように、テリトリーとはまた別の方向に
走り去る蒼を見たのを最後にぱたりと見かけなくなった。
それが5か月くらい前のことだったと思う。
(9月末の子猫事件の前だったと思うから)
私たちはそれでも頻繁に蒼のことを話題にしていた。
今年の冬は寒いから、蒼もほかのノラもどうしているだろう
とか、山で野ネズミとか捕れているのかなとか。

なんと今日、蒼、庭にひょっこり現れた。
さらに肥えていた。太っていた。
きれいになっていた・・・
私たちはなんとなく安心した。
生きていたんだ、太ったから幸せなんだ。
私たちが与えてあげられなかった幸せを
蒼はよそで見つけたんだね。
猫の日は昨日だったよ、蒼。知っていた?
さっきイワシ買ってきたから
夜にでも庭を通っておくれだね。

2022/02/07

オミクロンのせいでこんな挨拶が

一応時間があればジムに行っている私。
先週の半ば、2週間以上あいだがあいてしまったが
少しは運動せねばとジムへ行ったら
私の顔を見て「あ~ら久しぶりね、来てなかったでしょ?」
とフレンドリーなおばさまが声をかけてくれた。
「えぇ」と答えた私はどんな顔してたのかなぁ。
「かかってたの? コロナ」
と言われてしまった。

私はその瞬間思わず笑ってしまい
「ちがいます、ちがいます、ちょっと忙しくって」
と言ったのだけれど、この話を何人かにしたら
「失礼なっ!」と反応した人もいた。
私は失礼とは思わなかった。
そんな風にとらえたら差別につながりかねない。
それほどオミクロンが身近になり
こんな挨拶が日常的にかわされたということだ。
ピークアウトしたとか、しないとか言われてますが
とにかくまだまだ用心、自粛が必要です。

とはいえ、顔を出さないでいると
どうしてるかなとご心配いただいてしまうわけですね。
先週は会えば「みなちゃん、みなちゃん」と
楽しく声をかけてくれたおじさまのジム知人が
動脈乖離で突然亡くなられたと。
ちょっとショックな先週末でした。

2022/02/03

時代劇っ子

雑事忙しく・・・
そんななか1月30日日曜日は日本スペインギター協会
第48回ニューイヤーコンサートが盛大に終了。
受付業務だったので、非常に残念だったが
会場内で皆さんの演奏を聴くことできなかった。
朝から晩までの一日仕事だなぁ~、大変だなぁ
と思って出かけたが、これはいつもですが
本当にその一日はあっという間に経過するのです。
予想以上に大勢の方にいらしていただき
演奏者の皆様もスタッフたちも
大変うれしく思っています。
本当にどうもありがとうございました。

話変わりますが朝ドラ見ています。
現在放映中の朝ドラの女の子ひなたちゃん
どうやら少し年下の彼女ですがほぼ同世代の私。
同じように時代劇ばかり見ていた。
(彼女のようにチャンバラはしません)

当時のお気に入りは松方弘樹の父、近衛十四郎
花山大吉という役名だったと思うが
劇中の飲酒のシーンで必ず登場するのがおからだった。
おからがどういうものか知らなかった私は
とにかくものすごくスペシャルな食べ物に思えたのだ。
時代劇のなか、つまり昔の食べ物かもしれないし
大人の食べ物かもしれないし・・と特別なものだと。
一度でいいから食べてみたかった。
それで母に頼んだのですね、
クスッと笑われたのを覚えています。

近衛十四郎からスタートした時代劇っ子
月曜日は大岡越前か水戸黄門
全身品行方正、善人にしか見えない加藤剛でなくて、
父親役、べらんめぇの片岡千恵蔵が大のお気に入り!
水曜日の銭形平次は もちろん大川橋蔵です、美しかぁ
遠山の金さんはいろいろな方が演じましたが
私は何といっても高橋英樹(母は中村梅之助)
私にとって「ヒデキ!」といえばこちらです。
英樹が桜吹雪出すときには
ご飯を食べてるお箸も止まる、カッコイイ!
そしてもちろん、昨年亡くなられた吉右衛門の鬼平。
時代劇はお金がかかるから
あまり制作されなくなり残念だわぁ。
カッコイイでなくっちゃ、時代劇は。