ここ数週間、週末は雨になりましたねぇ。
しかし原木しいたけにとっては恵みの雨となります。
今年も菌の植え付け、うん? 植え付けでいいのかな。
宮ケ瀬ダムのある鳥居原ふれあいの館というところで
毎年3月しいたけ栽培教室があり、
そこでもう20年以上になると思うが行っている。
最初の2年くらいはきちんと講義あったような気もするが
私たち夫婦は毎年なのでもう慣れっこ、ベテラン。
先日は指導どころか、かえってお褒めの言葉をいただいたくらいだ。
ドリルで穴あけて(穴 見えますか?)このように打ち込んでいきます。
この原木は3年くらいで朽ちます。だから毎年数本ずつ買い足す。
春と秋に収穫できます。
しいたけは菌ですね、何をいまさらかもしれないけれど
原木に打ち込まれたタネはこの後がんばっているのですって。
今は講義はないのだけれど、以前教えていただいて印象に残っている。
植え付けられた原木はこれから夏くらいまで
仮伏せといって横積みしておく。
その間に木にいる他の菌や雑菌に負けないように
がんばってひろがっていっているのだと教わった。
だから他の菌に負けてしまうと当然だが芽を出さない。
9月頃になると本伏せといって上の写真のように組む。
せっかく芽が出てきたが乾燥した日が続くと
原木についたままどんこみたいになってしまう。
だからこうして雨が降ってくれるといいのですね。
グワッと大きく成長してくれます。
老婆となる愛車マチ子には遠距離や山道など
負担のあることはさせないようにしているが
年に一度、この宮ケ瀬行きはがんばってもらっている。
198000キロ、いきました。今週車検です。