2020/01/04

タヌキ騒動の年末年始

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
いかがお過ごしの2020年幕開けでしたでしょうか。
私たち夫婦、人間どもはいつもと同じ年末年始でした。
人間どもは、と書いたのはつまりは人間以外でちょいと・・・
我が家は10年前愛する寿里子というサビ猫が他界して以来
動物の家族はいないので人間以外と申しましても
それは庭での出来事です。

30日の朝7時台だったと思いますが
カラスが異常にうるさい、しかもすごく近い。
それで窓を開けて確認すると我が家の周辺。
我が庭にはいつも庭に出没する猫が
私と同じように空を見上げている。
見ると6羽も頭上にいて騒いでいる。
様子がわからないから私はいったん庭に出てが
私が現れたからか、とにかくカラスは飛び去った。

しばらくすると夫が
「ハランの葉に隠れるようになにかいた。
 寿里子みたいなのがきたよ、追い払ったけれど」
さらに数分後、肥料などを置いている場所に
椎茸の原木を覆うシートが丸めてあっただが
そこに頭隠して尻隠さずの動物がうずくまっているのを発見。
シートを持ち上げてみたら顔が血まみれのタヌキであった。

カラスは6羽でこの弱ったタヌキを襲っていたのだ。
私たちは「今のうちに山へお帰り」と棒で背中をつついた。
なかなか動かなかったが、数分して見に行ったらもういなかった。
よかった、山へ帰ってくれたかと安堵したのだが。

しかっし! 翌日大晦日、その肥料置き場、
棚になっているのだがその棚の中に
昨日とは逆方向から頭をつっこんだままいるではないか!
今度はピクリとも動かない。
狸寝入りという言葉もあるからしばらく様子を見たけれど
たぶんご臨終と思われる・・・
大晦日、役所も処理業者もどこもやっていない・・・
冬で良かったなとは思ったけれど

山に帰れなかったのか・・・
どうして我が家を選んだのか。
いろいろ思いを巡らせました。
今日きちんと葬ってあげようと思います。

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