木の枝に残ったメスレを動物たちにプレゼント、
と書いてから思い出しましたが、
1か月ほど前カラスから栗をもらいました。
正確にはすごく危なかったのだけれど、
車で出かけ、その日はエアコンつけるほど暑くなく、
窓をあけて運転をしていました。
信号機が赤で停車していると、
突然右前方、時計2時の方向とでも言いますか
私めがけてと言っても過言ではない。
とにかくすごい速さで何かがとんできた。
「うわっ!」っとからだをすくめることしかできない。
そうよね、運転してるのだから、座っているのだから。
幸い自分のからだに当たることはなかったけれど
絶対窓から何かが入ってきた。
「???」
だからといって車内に落ちるような音もしなかった。
まさかと右腕を背中にまわすと
シートの背もたれとの間に何かある!!
手にしたものはかなり大きく、気持ち悪かったので
その瞬間ヒャ~と窓の外へ出してしまったのだけれど
手から離れるとき見たものは、なんと栗でした。
信号機は赤だから、対向車もおらず
だから対向車から投げ込まれていない。
(その信号は交差点でなくほぼ歩行者のためだけ)
飛んでくる方向の建物にもベランダなどなく
だいたい人があの角度、あの速さで投げれるとも思わず
カラスだとすぐに思いました。
私はもともとそんなにカラスはきらいではありません。
カラスが近くにいると(何してるの?)
という気持ちにいつもなります。
運転していても視界に入ればしばらく見ています。
この日もこの赤信号で停車する前に
頭上の電線にやってきたのは見ていました。
それで栗の話ですけれど、信号機はまだ赤だったので
私はすぐ窓から頭を出し、上を見たのですけれど
だれもいません。
あれは証拠品だった、ちゃんと見ていれば捨てなかった。
と思いつつ、あの日以来数人の方にその話をしていても
何だか私自身が「うそっぽい話だなぁ~」と感じてしまう。
それがつい先日、同じ場所でほぼ同じ状況に出会いました。
カラスさん、飛び立とうとして何かを落とし
道路にすぐに舞い降りたところを見たのです。
落としたもの、栗だとおもいますよ、真ん丸の大きいの。
飛び立とうとしてと書きましたが
まだほんの数メートルの高さから舞い降りたのです。
これで1か月前のことがカラスのことと確信できました。
この場所でどうしてカラスさんが栗を手に入れるのかは不明ですが
(手に入れる、でなくくちばしにくわえる、か)
くわえるのはきっとむずかしいのでしょうね。
私に投げ込んだときは、かなりの高さにいたのに
パチンと口からはずれちゃって、
すごい勢いとなったのかと思います。
もし窓を閉めていたらとか、頭に当たったらなどと思いますが、
私は自分の誕生日も近かったので
なんとなくラッキーという気分でした。
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