2019/06/17

ハワイ島 その1

今年に入ってブログ引っ越したので
それまで書いたものはいっさい読めないのですけれど
昨年5月、3回にわたってハワイ島の噴火のこと書きました。
だいたいの内容を再度書きますが。

私が小学生か中学生だったころ、
どういういきさつでかはわかりませんが
父は見たこともない1エーカーのハワイ島の土地を得ました。
リタイアしたら母と過ごそうと思っていたかは不明ですが
私が16歳の時に母は他界し、
父は母の死後その土地を売ろうとしていました。
幼稚な私は「売らないで。将来私が使うから」と懇願し、
お金に厳しい父は「固定資産税がかかっているのですよ!!」
と大きな声を出しました。
それでも私は売らないでほしいと言ったのです。

父の死後当然そこを相続することになった私は
見ておいた方が良いだろうと相続手続きをしがてら
20年前(正確には19年11か月前)にそこを訪ねました。
場所は州都ヒロから車で30~40分南下したパホアという町の
さらに5キロくらい行ったLeilani Estateという分譲地。
(ご興味あれば、こちらを。Hookupu st.に土地がありました)
田舎といえば田舎だけれど、私はその土地とヒロが気に入り
ハワイ島への思いを持ち続けてきました。

とはいえ具体的に考えてこないまま20年、いえ19年目。
近くで大きな噴火が起きて、正確にはちょっと大きい噴火と
小さな噴火が広い範囲であり、結果的に川のように流れた溶岩。
そして私が相続した土地は溶岩におおわれてしまいました。
以上が昨年ブログに書いた概要です。

その後州からの手紙は、当然「評価格$0」「固定資産税も$0」
でもそんなことはどうでもよかったです。
私には子どもがいないので、私自身がその土地をどうすべきか
考えねばいけないという思いが強くなり
それを決めるためにどうしてもそこを見たくなったのです。
というわけで先週ひとりで行ってきました。
続きはまた。

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