2019/02/03

作れるもの、買えるもの

生徒さんおふたり、その方たちはこの時期
いつもすばらしい手編みのセーターを着ていらっしゃる。
お一方は男性で、愛妻がいつもお作りになる大作。
私は毎週いつも楽しみにしていて
今度は写真撮らせていただこうかとさえ思っているくらいだ。
(ご本人、まったく記録を残すことは考えたこともないらしく)
もうお一方は女性で、こちらはご自身で編まれたものだ。
そのご婦人はでもここ数年編んでいないとおっしゃった。
つまりは過去にたくさん編んで、それを着ていらしたということ。
「眼科の先生に注意されてからあまり編まないの」
そのつぎにおっしゃったことが
「その先生に『買えるものは買いなさい』って言われたの」

私は作れるものは作りたいタイプの人間なので
この話はかなり新鮮、というかなんとなく軽く叩かれた感じがした。
編み物も嫌いではなく、時間があればやりたいもののひとつ。
裁縫もできやしないのに今年買いたいものリストに
ミシンを入れているくらいやる気満々だ。
食べるものは、過去にもブログでいろいろ書いているけれど
味噌とか納豆とか梅干し、
かす漬けとかにしんの切込み(まだ今年つくっていない)
先日は夏みかんピールなんかも作った。
とにかく時間が許せばいろいろ作ってみたいといつも思っている。
技術が一番伴っていないのにも関わらず。

『作れるものは作る』という感覚でずっといたから
その方、目がボショボショして眼科行ったら疲れ目だったらしく
そのように先生に酷使しないよう言われたわけだけれど
『買えるものは買いなさい』という話
そういう発想もどこかで持てるようにしておかないとと
教えてもらったような気がした。

0 件のコメント:

コメントを投稿