先日乳がん手術後1年経過したというので検査があった。
乳がんに関しては何ら異常はなかったのだが
CT画像で、なんと胸椎12番が骨折していたという。
「胸の状態などまったく異常ないですよ。
でも背骨、骨折してます。治りかけてますね。
転んだりしましたか? 尻もちとか」
転んだり尻もちの記憶はまったくない。
しかし腰痛が始まった時期はだいたい覚えており、
手帳にも記録していた。
9月22日に「腰痛」と書いてあった。
あの頃、痰がからみ咳が続き、その原因がわからず。
放射線治療の副作用による肺臓炎を疑っていたころ。
とほほ…咳がひどくて腰や背中に負担がいって
それによる痛みだと思っていた。
その後11月の健康診断で
身長が一年前から5mmくらい低くなり…
とにかく骨折など脳裏をかすめもしなかった。
運動もやるときにはガンスカやっていた。
これまで書いてきたように屋久島とか大山とか
いろいろ歩いちゃったしなぁ~
腹筋とか、やるときはそれなりにまじめにしましたし。
骨密度の低下ということである。
乳がん治療薬のホルモン剤の副作用が考えられる。
だが私は体質的にカルシウムとかの吸収が悪いと思っている。
いわゆるミネラル系の吸収が悪いのでは。
小さいころから牛乳は良く飲んでいた。
もう確認のしようはないけれど、
私は牛乳で育ってきたと聞かされている。
母は私を産むときに腸閉塞となり、そのまま入院。
私は母乳ではなかったと聞いている。
祖母とかに粉ミルクを用意してもらえていたのだろうか。
しかし母から聞かさせていたのは
「あなたは牛乳で育ったの」
といつも水がわり牛乳ばかりを飲む私にそういった。
ほうれん草もよく食べさせられた。
しかし貧血検査とかはよくひっかかっていたので
若いころから自分は体質的に吸収力がないと思っている。
まっ、とにかくうそういうわけで
骨粗鬆症の薬が処方されました。
何だか気が付けば、
私はかなりの薬づけ人間となっていた。
この薬もきっと効かないだろうなぁ。
などと思いつつ…。
じゃことかもうちょっと食べるかね。
う~ん、ショックである。