寒い日が続いています。
ずっと書いてなかったね。
もう2週間たちますが、1/26のNYコンサート
無事終了しました。
無事? いや無事ではなかった、私。
長いギター人生で楽譜を忘れてきたという大失態をしてしまった。
これほどのことをすると驚きが大きすぎて
すぐには言葉も発することができないことを知った。
「どうしよう! 楽譜ないっ! 忘れた!」
とか言葉がいっさい出なかった。
幸いデュエットをご一緒くださる青木先生がお持ちでしたので
まったく本番はつつがなく進行しましたが
おっどろいたなぁ~。
コンサート前はかなり暇でした、というのがほんと。
静かな変わりのない生活でしたので
ブログネタはあまりなく更新できなかったというところ。
インフルエンザも流行しているというので
不要不急の外出は極力しなかった。
ジムにもいかなかった。
デュエットなので相手があることですから
迷惑をかけてはいけないですから、はい。
昨日、始発から2本目の電車に乗って伊東へ。
大室山の山焼きを見に行ってきた。
大室山は20代のころよく行ったのだが
このような行事があることは昨年初めて知った。
なんでも700年続く春の風物詩だという。
小田原から熱海へむかうころ、ちょうど日の出を迎え
車窓からの朝日はすばらしかった。
はい、写真、撮っていません。
何もない根府川の駅のホームに大勢の人が写真を撮っていた。
さて、山焼きですが、まず9時15分頃から
山頂のお鉢の山焼きがスタートする。
山頂にあがれるのは600人と定員があり、
私はその定員のぎりぎり、最後あたりだった。
職員の方と話をし、リフトで山頂につく頃には
ほぼ焼けつくされてるかもというので行くのをやめた。
お鉢の山焼き、下からは煙だけ
お鉢の山焼きを終え、山全体に火をつけるのは12時だという。
それまでの約2時間半待つことにした。
日差しは温かなのだが少し風が吹いていて寒かったが
11時ころからはほぼ無風。
10時半ころにあきらめて帰ろうかと思ったが待ってよかった。
う~ん、ズームで撮影したが小さい。
山頂から松明を持った人が歩きながら火をつけていくのだ。
これが早いのである。私はその降りていくスピードに驚いた。
実は私、若かったころ歩いて上った経験がある。
(今はだめらしいです)
遠目には緩やかな傾斜に見える山だが
実際に歩くとかなりの傾斜であり
歩き始めると山頂がどのへんなのかもわからない。
今自分はどのあたりにいるのかがわからなかった。
なかなかしんどかったことを覚えていたので
この傾斜をこの速さで松明を持って降りるのかぁ。
そしてふもとからも火をつけていく。
とにかく音がよかったよ。動画は撮ったよ。
赤い炎、横にも縦にも大きく
私はこんな火を、こんな炎を見たのは初めてだった。
ほぼ20分で山全体が焼き尽くされた。
素朴に感動。
気が付くとはらはらと空を舞った火の粉を皆がかぶっていた。
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