間が空いてしまったが前回の続き。
箱根湯本から歩き始めたのは
いつもお世話になっている整体を終えてからだった。
その日整体の先生から
「どうされました? 神経を使いましたか?
頭に血が行ってしまってるようですよ」
更には足の重さが左右かなり違う。
「これから歩くつもりでいますが
このような足で山歩きはどうでしょう?」
と喉元まで出ていたのだが抑えてしまった。
ふだんなら何のためらいもなく打診する私だ。
もし止められたら歩かないで帰ると思うから
すでに歩く決意をしていたので黙っていた。
頭が疲れてる?
いろいろあるが心あたりがある。
福音館書店、キリスト教系で主に児童書出版で知られている。
子どももおらず、児童書にはまったく縁なく生きてきた私。
それが近年こちらの出版物を読む機会に恵まれた。
月刊誌である『たくさんのふしぎ』という本ご存知でしょうか?
これをちょっとずつ読み始めていたのだった。
1冊40頁で絵本のような作りだ。
『サクサクと一気に読んでしまえ』と手にしたが
どうしてどうして、情報量が多くてハードなのだ。
1回2冊が限界。1日3~4冊で頭がヘロヘロ。
これだぁ、頭の疲れ!
小学3~4年生になったら…という本らしい。
執筆はその分野のエキスパートばかりだ。
知床の川に上ってくるサクラマスの号など大変勉強になった。
ヤマメとサクラマスはおなじもので
川にそのままいるとヤマメ、
外海に出て大きくなったのをサクラマス。
ちなみにサクラマスとサケも同じで
獲れる時期が違うということらしい。
とか、カッパドキアの地下都市の話とか
シベリア鉄道の話とか、世界のスカートの話とかetc.etc.
とにかくテーマは多岐にわたり
低学年向けにやさしい文のかもしれないが
たくさん読めるものではないのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿