メンマ作り

また間があいてしまった。

何をしていたのかわからないけれど

まぁネタがなかったということで・・・。

メンマ作りました。

ちゃ～んと作りました。

メンマは発酵食品でして、作るのはとても大変なのです。

ゆでた（あるいは蒸した）タケノコを

1か月くらいかけて塩漬けして発酵させて作る。

これ一昨年やってまぁ成功したのですが

1か月発酵するのかとソワソワ気が気でなかった。

今回はお米のとぎ汁を使うという

レシピはいつも参考にしている小泉武夫レシピです。

とぎ汁に汁の量の10％の塩を加え

それにゆでたタケノコを入れて発酵させる。

レシピには数日で汁が酸っぱくなると書かれていたが

それがいっこうにならなかった。。

5日くらいつけて、な～んとなく味が変わったかなと。

それをそれらしい大きさに切って干します。

湿度が高かったからこれもうまくいった気がしない。

（一昨年の方がうまくいっていた）

なんだかね、きれいじゃないですけれど。

この状態で保存ができると思います。

今回は乾燥がうまくいった気がしないので冷凍庫に入れることに。

少しメンマ作りにまわしました。

塩抜きしてごま油・ラー油・酒・醤油

味はともかく、食感！　食感！　メンマだぁ～。

メンマ、あの食感、どう表現すればいいのでしょう。

タケノコのサクッとしたのとはちょっと違いますでしょ？

感激したぁ～、こりゃメンマだわ、ラーメンに入ってるメンマ。

いつものようにお台所での実験　半分成功といたします。合格！

マチ子にこんなものが

マチ子のフロントガラスのワイパーにこんなものが挟まっていた。

つい15分くらい前にはなかったぞ。

というのもお隣の畑に行くのでついさっき

マチ子の前を通っているからわかる。

黒塗りしたところは赤色で古物商許可番号が書かれてあった。

だから目にしたときは最初よくある

「家にあるお宝　売ってください」

みたいなもののチラシと思ったのだが

それならばポストに入っているだろう。

よく読むと（マチ子のこと？）とマチ子の前で茫然。

待て待て、もしやご近所の車にも挟まっているかも。

数十メートル歩き回る。

ない、どこの車にも挟まれてない！

マチ子だけが。マチ子がスカウトされたのか！

『大変失礼かとは思いますが』

はい、失礼です。

『このお車を売却するご予定がございましたら・・・』

ございません！

レストアって言うのですか

 女優（今は俳優と言わないといけないの？）の伊藤かずえさん

30年以上乗っている愛車「シーマ」をレストアに出したという。

（レストアって言うのも初めて知った）

運転し帰宅すると「ありがとう、シーマ」と声をかけるという。

レストアに半年かかるらしく「1週間に一度は会いに来たい」

と言っているらしい。

わかる。私にとってのマチ子もそうだから。

30年にはならないが、3月車検に出したから25年かなぁ。

もうじき20万キロ。伊藤さんは26万キロだって。

私は出かけるときも「今日は○○まで。よろしく！」

と声をかけるし、ちょっとおかしなギアチェンジをしたとき

（そう、マニュアルなのですよ）

「あっ、ごめん、私が悪かった」とあやまる。

同じ旧式のマーチと出会うと

「あっ、マチ子、兄弟！　兄弟！」

そして無事帰宅したら

「今日もありがとね、マチ子」

4年前に具合が悪くなって1週間以上入院した。

途中で会いに行こうかと本当に思ったから

伊藤さんのおっしゃることよくわかります。

修理が終わって迎えに行ったとき整備の人から

「まだ気になるところがありまして。でも今回そこまでは・・・」

と言われて

「なんでしょう・・？」

「その・・、あとどのくらいお乗りになるつもりですか？」

と余命宣告を受けたような衝撃的質問に

ウルウルしてしまったのを憶えている。

当時その話をした友人に「買い替えちゃいなさいよっ！」

と簡単に言われたのもショックだった。

（結構安易にそう言ってくる人がいるのである）

マチ子　今日も元気です。

いいな　レストア　うらやましいな