2020/10/07

生活の音

 4月頃からときどきやっていた早朝run & walk
日の出時刻も遅くなったので4時台はかなり暗い。
からだもあたたまっていないので
からだに良くないと思ってやらなくなった。
3週間ほど前から夕食後に切り替えている。
とはいえ、こういう仕事なので
夕方が空いている曜日はそう多くはない。
家で夕食時(とき)といわれる時間帯に夕食がとれ
その後食器を片付け少し休んでから出かける。

だいたいコースは決まっていて
スタートして5分くらいで川に出られる。
その川に沿ってず~っと走る(歩く)。
平地だけだとお尻のためにならないので
途中からちょっと山越えもする。
以前からの持論である「女はケツ」というケツ論です。
お尻を鍛えねばなりません。
山越えと書いたがそのコースは分譲地
だからまわりは家なのだけれど
それぞれの家庭からいろいろな音が聞こえてくる。
私はそれを聞くのが結構好きなのだ。
それも台所の音ですね。
鍋とか食器の音。
なぜかそれが好きですわ。
そしてお夕食のにおい。これも楽しい。
煮物でもにおいによって「魚だな」とか
「うわっ、いかのにおいだぁ~、いいなぁ」
とほんとに一瞬だけれど楽しい。

家の中から聞こえてくる音が好きなのは昔からだ。
それは人が生活している音だからだと思う。
今日も無事に家でご飯が食べられること。
食事を用意して待ってくれている人がいるということ。
待ってあげられる人がいること。
鍋がごとくに当たる音や食器の音の先に
人々が普通に生活していることが感じられるから。

においといえば、今は金木犀の香りも最盛期。
この香りがすると「どこ? どこ?」と
木を思わず探してしまう。
いつまで続くかrun & walk!

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