2020/10/20

寿里子 4

明日21日水曜日寿里子命日 11年たちました。
あの日も水曜日だった。
レッスンに出ていたが理解ある生徒が
「休みでいいですよ」と言ってくれて
彼女のレッスンだけ休ませてもらいその日のうちに火葬した。

ハンティング自慢 もう2つ。

山からのネズミ以外にモグラもあったが
なんといってもハトとスズメの思い出。
ハト これはバレンタインプレゼント
私が寿里子にちょっと言ってみたのだ。
「もうじきバレンタインデーだから彼に(夫)なにかあげたら」
と言ったらハトを持ってきたのだ。
私は見ていないけれど…。
夫曰く、1Fの窓から外を見るとなんだか羽が舞っている。
見るとハトを捕まえて持ってきたという。

スズメ
これにはちょっとストーリーがあって・・・。

その日会った友人とたまたま飼い猫談義となった。
うちは「すりこ」だがそちらは「すずこ」
そのうち彼女が
「猫ってスズメ捕まえるとき、『チュチュチュッ』って
 人間みたいに鳴き声まねしておびき寄せますよね」
と語ってくれた。まさか!
そう思って帰宅し、すぐに夫にその話をした。
わきで寿里子も聞いていた。
その後数時間して・・・。夫
「あなたがあんなこと言うから、寿里子がスズメつかまえてきた。
 『失礼しちゃうわね、そんなことしなくても捕まえられる』って」
この弁、しつこいですが夫です。
「あ~ら、いいこと教わったわ、
 やってみたら本当に簡単に捕まえられたわ」
と考えるのが私です。
寿里子が本当はどう思って捕まえてきたのかは不明です。
しかしその後お隣さんから言われました。
「寿里子ちゃんってカラスとお話してますよね」って。
鳥相手にやはり何か言うのだろうか…。

夫はいつも命日に「寿里の好きだったマグロ買ってきて」
と言いますが、私は鯵だと思っている。
寿里子はメスレの木の側に眠っています。

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