男性シェフ、ワンオペのカウンターのみの店。
定食は5種類ほどであっただろうか。
もちろん、他にもいろいろ。
お酒を飲みにくるお客さんもおられましたし…
私の隣には女子高生がふたり。
食事を終えた私は食べ終わった食器を
カウンターの上へのせて会計をお願いした。
すると彼女たちも食器をのせた。
おそらく同時に済ませた方がと気を遣ったと思われる。
シェフはそのお嬢さん方に
「ハンバーグ定食の方は〇〇円、チキンカツは〇〇円」
私はその「チキンカツ」にちょっと反応してしまい
というのも一口サイズのカツが数個盛られたもので
私にとってチキンカツとはド~ンともも肉1枚というイメージ
だから思わず
「チキンカツだったのねぇ~、何かなぁと思っていたの
コロッケ定食も気になっていたけど、コロッケっぽくないし」
と語りかけたのである。するとお嬢さん
「コロッケ、気になりますよねぇ。
また来て食べればいいじゃないですか」
「そうしたいけれど、横浜からだから次はいつになるかしらん」
そこから楽しい会話が始まった。
大津。私は高校の京都への修学旅行の自由行動で
この地を訪れていた。
ほとんど生徒が京都市内で自由行動していたが
私は大津の三井寺、坂本から比叡山越えという
今思ってもすごいコースを考えたのである。
その話を彼女たちにしたのであった。
「まったく当時のことを思い出せない。
どうして三井寺へ行こうと思ったか。
情報をどこでどう調べたのか全く思い出せない。
今ならこれ(スマホ)で簡単に調べられるけれど」
というと、おぎゃ~と生まれた時からスマホがある
この彼女たちにはもうまったく信じられない話なのである。
すると次になんと言われたと思います?
「あっ、わかった!! PCでしょ。
PCで調べたのではないですか?」
「・・・・・」絶句であった。
(わたしゃ、今もスマホよりPCよ・・・)
と言うことはできなかった。ただ一言
「PCもない時代だったのよ」
私の強攻旅行はあのころからだったのだ。
今回初めてそれに気がつきました。
ははは。で、あなたは何を食べたの? この話は世代間ギャップ、この間の時代の変化の激しさなどもテーマになっているが、高校生がこのたった3-40年の間に何が起こったのかが理解できていないことが面白いと思いました。考えてみれば、われわれだって自分の親の世代が経験したこと(太平洋戦争、高度成長、バブル崩壊、、、)のことなど、実は全然理解できていない。たぶんこの数十年の変化は、人類史の中でも革命的に大きな変化(農業革命や産業革命に匹敵する、あるいはそれ以上の革命的変化)で、それを我々もその高校生も経験しているんですよね。何千年と大きな変化がなかった(かのように見える)縄文時代の研究を始めた身としては、これは非常に興味深い対照です、
返信削除私、ハンバーグ定食。
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