2026/02/10

山下氏は鎌倉へも演奏に来てくださった。

 ギター界ではすでに皆様ご存知のことですが
1月末にギタリスト山下和仁氏が他界されました。
同世代の方なこともありその訃報に衝撃を受けました。
ギター界にほんの足先しか入っていない私なのですが
それでも少しばかりの思い出があります。

初めて生で、日本人演奏のアランフェスを聞いたのも
山下氏であったかと思います。
1990年5月に鎌倉で2夜連続のコンサートがありました。
プログラムがこちら。
鎌倉なんかに来てくれる!! 2回も演奏する!!
「展覧会の絵」も弾いてくれるというので兄も誘った。
ピアノが何よりの趣味という兄。
「展覧会の絵をギターにした」ということは知っていたが
妹の私の目から見ていて、兄は
「すごいことだけれど、けったいなことでもある」
と思っているように見て取れた。
「行く、行く。平太(兄の親友でやはりピアノ曲好き)も誘う!」
ふたりが楽しんで帰ったのは言うまでもない。

私の師匠が山下氏の父上(山下亨氏)と交流があることもあり
1日目の夜に打ち上げを企画して和仁氏となごやかに会話した。
写真でしか知らないから『まじめそうだな、堅そうだな』
と思っていたがお酒も楽しまれ、すっごく気さくな方だった。
一番印象に残っているのは、なんと
「弦の張り替えはどのくらいでしているのですか」
という質問に「毎日」と。
ええっ?! 毎日?!

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