2025/10/27

秋田へ行きました

先週は秋田へ行ってまいりました。
協会の理事でもある秋田のマンドリニスト平さんから
「温泉に入りにいらして~」とお声をかけて頂き
「行く~、行く~」となり
鳥海山の高原にあるペンションでコンサートがあるから
ご一緒に演奏もいたしましょうとなりまして。

「秋田に行く」と10人の人に言えば10人すべてが、
「クマに気をつけて」となりますね、今。
秋田駅に迎えに来てくださった平さんに会って即言いましたら
「山は大丈夫。クマいません。
 山に食べるものがないから里に下りてるの」
そっかぁ。すんなり納得。

昼過ぎに秋田に到着してすぐに山に連れて行ってくださった。
見事な紅葉でした。山全体が紅葉していましたよ。
鳥海山の7合目あたりの秡川(はらいがわ)。
このまま紅葉にダイブできそうでした。
温泉も入りたかったが滝があるというのでそちらに連れて行っていただいた。
               法体の滝
滝の音ってずっと聞いていられます。ずっと見ていられます。

翌日は鳥海山高原のペンション「駒の王子」で
平さんとギタリストの神原順一さんのデュオコンサートがあり
そちらへ私も友情出演というかたちで平さんと弾かせていただいたよ。

こちらに書きつくせないくらいお世話になりました。
お友だちのところへお泊りするなんて何十年振り?でしたし
想定外の心に残るものもいろいろありました。
先ほどの紅葉、絨毯のように視界全体が紅葉は初めてだと思う。
ダリアの花。平さんが玄関にウェルカムフラワーとして
このように飾ってくださっていて、
失礼ながら「ほんもの?」と近寄ったくらい美しく
それならと近くにダリア園があるというので連れて行ってくださった。
ダリア園入口に敷き詰められていたよ。
来年はうちの庭にもダリアを植えたいと強く思った。
ジャングルのような我が家の庭のどこにそんなスペースが?

おまけをふたつ。
ペンション泊翌日の朝、近くの土田牧場のヤギさん。

秋田駅近くの民俗芸能伝承館で
小さな竿燈を持たせてもらったよ

後ろにあるのが本来の大きさの竿燈
これが操れるなんてすごいこってす。
中の明かりは蠟燭ですぜ、消えないように、燃やさないように…
あっ、もちろん2つの温泉へ連れて行っていただきました。
そう、温泉に入りにおいで~の旅でしたが、
温泉以上の体験をさせていただいた秋田でした。
本当にどうもありがとうございました。
あらためて御礼申しあげます。

2025/10/26

コンクール日に私を襲った災難

あわただしかった10月ももうじき終わります。
ようやく気持ちのゆとりができましたわ。
10月12日に開催した「第43回スペインギター音楽コンクール」
結果などは協会のホームページや多くの方々のSNSをご覧くださいね。
立場上、コンクール当日はもちろん、その前後の日々、
仕事量もかなりあるので時間も気持ちもタイトです。
さて、そんな私を襲った災難がございまして。

コンクール当日、あれは本選が始まった15時半前後。
誰もいない受付で一人、モニター前のソファに座り
本選の模様を見ていたのだが突然お尻が痛くなってきた。
正確にいうと肛門がだんだん痛くなってきたのだ。
(うっ、痛い・・・なんだろう? あぁだんだん痛くなる~)
深夜に帰宅しシャワー時にお尻を触ると
ぷっくりとした腫れ物があるではないか。
調べると「血栓性外痔核」まさにこれであった。
血豆らしいです。

毎朝快食快便の私としてはかなりなショックであった。
こんなのがあるので翌日の排便が怖かったのだが、
つまりもしも切れたらすごい出血になるのではないか
そうなったらもっと痛いのではないかとかね。
トイレが怖くてかえって便秘になるのではとさえ思った。
最初の2日くらいは椅子に座るのもちょっと辛く…
そのうち痛みは弱くなるも腫れは小さくならず。
10日近くたってようやく小さくなったか。

というわけで、相変わらずギターとはま~ったく関係ない
しかもお尻の話でスミマセン。