前回畑宿でヘロヘロになり、
芦ノ湖までなんてとんでもないと思った。
くやしさは当然残った。
帰宅してからハイキングマップを眺めるも
(う~ん、歩ける自信がない・・・)
車で何度か旧道を走るたびに
七曲の道のわきにある歩道を見て
こんなの歩きたくな~いと思い続けた私だ。
というわけで先日まったく別ルートを歩いてみた。
宮ノ下まで登山鉄道で行く。
そこから浅間山登山、約50分、
その後箱根湯本まで下る(90分)というコース。
湯坂路コースと言ってすでに鎌倉時代には出来ていたらしい。
私は下りで歩いたわけだが
なかなかだらだらとした坂道で
逆に登ってきたらしんどかったろうなぁと思う。
で、ですね。結論から言ってですね。
私はまったく山ガール(山ばあさん)ではない
なにも好き好んで歩きたいわけでないことを悟る。
あぁ、もういや、早く目的地に着け~っ!
楽しい? 楽しいか? しんどいぞっ!
一人だからか? いやいや、人には合わせられない。
ということでおそらく無理をしている。
はやく終えたいからとにかく歩くのが早いのだ。
それで疲れる・・・ばか。
しかもこけた。
今回はただこけただけだから大事なかったが
もし足を滑らせて滑落したら
ひとりだから危ないぞ。
湯本の下りたところは日帰り温泉なのに
なんと休館日であったのもがっかりであった。
リサーチたりてないっ!
そして余談だが、箱根登山鉄道、感動の乗り物だ。
やはり来世は箱根登山鉄道に入社し
ここの運転手になりたい。
乗るたびにそう思うのである。