2023/04/27

ちょっと歩いてみようかと思いまして 2

前回畑宿でヘロヘロになり、
芦ノ湖までなんてとんでもないと思った。
くやしさは当然残った。
帰宅してからハイキングマップを眺めるも
(う~ん、歩ける自信がない・・・)
車で何度か旧道を走るたびに
七曲の道のわきにある歩道を見て
こんなの歩きたくな~いと思い続けた私だ。

というわけで先日まったく別ルートを歩いてみた。
宮ノ下まで登山鉄道で行く。
そこから浅間山登山、約50分、
その後箱根湯本まで下る(90分)というコース。 
湯坂路コースと言ってすでに鎌倉時代には出来ていたらしい。
私は下りで歩いたわけだが
なかなかだらだらとした坂道で
逆に登ってきたらしんどかったろうなぁと思う。

で、ですね。結論から言ってですね。
私はまったく山ガール(山ばあさん)ではない
なにも好き好んで歩きたいわけでないことを悟る。
あぁ、もういや、早く目的地に着け~っ!
楽しい? 楽しいか? しんどいぞっ!
一人だからか? いやいや、人には合わせられない。
ということでおそらく無理をしている。
はやく終えたいからとにかく歩くのが早いのだ。
それで疲れる・・・ばか。
しかもこけた。
今回はただこけただけだから大事なかったが
もし足を滑らせて滑落したら
ひとりだから危ないぞ。

湯本の下りたところは日帰り温泉なのに
なんと休館日であったのもがっかりであった。
リサーチたりてないっ!

そして余談だが、箱根登山鉄道、感動の乗り物だ。
やはり来世は箱根登山鉄道に入社し
ここの運転手になりたい。
乗るたびにそう思うのである。

2023/04/21

日傘がほしい

何年かぶりに日傘を買いたいと思ってる。
それで百貨店に寄ってみたのだが・・・。
私がほしいのは長傘で日傘機能だけのものだが
なんと、ない。今のところみつからない。
売られているのは晴雨兼用ばかりなのだ。
布製の昔からある(と思っている)日傘がほしいのだ。
使うとわかるが軽くて涼しい。
長いこと愛用した日傘はさすがに色あせた。
私にはぜいたく品なのはわかっているが
今回買えば、おそらくこれが人生最後の1本だろう。
と思って清水の舞台から・・・の気持ちなのに
百貨店2つまわって見つけられなかった。
簡単に探せると思っていた。
今日から真剣に探しますっ!

2023/04/08

たくさんのふしぎ

間が空いてしまったが前回の続き。
箱根湯本から歩き始めたのは
いつもお世話になっている整体を終えてからだった。
その日整体の先生から
「どうされました? 神経を使いましたか?
 頭に血が行ってしまってるようですよ」
更には足の重さが左右かなり違う。 
「これから歩くつもりでいますが
 このような足で山歩きはどうでしょう?」
と喉元まで出ていたのだが抑えてしまった。
ふだんなら何のためらいもなく打診する私だ。
もし止められたら歩かないで帰ると思うから
すでに歩く決意をしていたので黙っていた。

頭が疲れてる?
いろいろあるが心あたりがある。

福音館書店、キリスト教系で主に児童書出版で知られている。
子どももおらず、児童書にはまったく縁なく生きてきた私。
それが近年こちらの出版物を読む機会に恵まれた。
月刊誌である『たくさんのふしぎ』という本ご存知でしょうか?
これをちょっとずつ読み始めていたのだった。
1冊40頁で絵本のような作りだ。
『サクサクと一気に読んでしまえ』と手にしたが
どうしてどうして、情報量が多くてハードなのだ。
1回2冊が限界。1日3~4冊で頭がヘロヘロ。
これだぁ、頭の疲れ!

小学3~4年生になったら…という本らしい。
執筆はその分野のエキスパートばかりだ。
知床の川に上ってくるサクラマスの号など大変勉強になった。
ヤマメとサクラマスはおなじもので
川にそのままいるとヤマメ、
外海に出て大きくなったのをサクラマス。
ちなみにサクラマスとサケも同じで
獲れる時期が違うということらしい。
とか、カッパドキアの地下都市の話とか
シベリア鉄道の話とか、世界のスカートの話とかetc.etc.
とにかくテーマは多岐にわたり
低学年向けにやさしい文のかもしれないが
たくさん読めるものではないのでした。

今日も1冊 宇宙のつくりかた