叔父の故郷、北海道へ行ってきました。
当初は叔父と叔母、二人を連れていくつもりでしたが
出発1週間前に叔母が体調を崩したため、
叔父だけを連れてとなりました。
留萌という日本海側に面した市で
最近では冬期、北海道で暴風雪などあるとよく中継されます。
私は数えてみると5度目の留萌。
初めて行ったのは二十歳かそのちょっと前かというあたり。
40年弱前ってことでして、まだ留萌は栄えていました。
2月末の一番寒いころで、2階の窓の外には
1メートル以上あるつららがあったことを覚えています。
それから30代に2回(父を連れてと結婚直後夫と)
2002年の11月、留萌に初雪が降った日が前回ということで
17年ぶりの訪問となったわけです。
過疎化は20年前にはすでにかなり進んでいました。
そのときに親戚の叔母夫婦が話していたこと覚えています。
羽幌(留萌の先にある町)に刑務所誘致の話があると。
我々関東の人間には「えっ! 近くに刑務所?」と
まぁ歓迎される話にはならないと思うけれど
叔母も叔父もウェルカムであったので
大変びっくりしたのを今でも思いだしますわ。
今回訪れて、私はゆったりした時間の流れている留萌と
平坦でなく、丘に登っていくような傾斜地の風景が
6月に訪れたHiloの町みたいで気に入りました。
やはり時間的な速度ってすごく大事なと感じましたわ。
な~んも名所はないのだけれど
黄金岬から見る夕日というのが名物。
ちょっと雲になっちゃいましたけれど。
とにかく叔父は「夕日を見なければ。夕日の時間が」って言うので。
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