連日猛暑が続いています。
8月に入り、全然ブログを書いていませんでした。
大変個人的なことですが、私の親族で
私がおぎゃぁ~と生まれた時から大変かわいがってくれていた
大好きな叔父夫婦のサポートに忙しくなりました。
今は寝ても覚めても頭の中はこのことでいっぱいです。
突然の生活の変化が私を襲ったと同時に
多くのことを考えさせられています。
叔父夫婦には子どもがおらず
一言でいえば私たちが「いずれ行く道」を見せてくれている。
叔父夫婦がこのような状態になる以前からもちろん
「年をとる」「老いる」ということについて
考えない日はないです。
みなさんはいかがでしょうか?
昔むかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
昔はおじいさんとばあさんは「あるところ」にしかいなかった。
今はどこに行ってもおじいさんとおばあさんばかり。
見ていて、接していて「すばらしいっ!」と感じさせてくれる人、
こんな風に年をとっていけたらと示してくださる方々は多い。
でも残念ながら「こういう風になってしまうのか」
「こんな振る舞いをするようになるのか」と
年をとることは悲しいことだと索漠とした思いなることも多いのも事実。
うんと若いころはそういう老人を見ると
「いやだな年寄は」の一言で終わっていたかもしれない。
しかし今はむしろ「あぁ、私もいずれそうなっちゃうのかぁ」
と、いずれ私も行く道なのかとしか思えない。
とてもとても「あぁいう風にはならないぞ!」
などという強気な思いはおきず、
まわりから疎まれない老人になる自信などない。
いつどんな病になるかわからない。
急速に認知症状が進むかわからない。
二人の食事を用意しながら、
こうしてメニューが考えられて、食材を買う・作ることができる。
そして食べられる、排せつできる。
そんなことがどれだけ素晴らしいか、ありがたいか。
食べることが大切ということ。
知的好奇心を持ち続けること。
足腰を鍛えておくこと。
いずれ行く道・・・