いやぁ、本当に連日の猛暑に参ってしまう。
先週は津波警報注意報でさんざん(でもないか)だった。
午前中、箱根湯本の整体の先生のところへ伺っていた。
帰路の小田原駅で東海道線が止まっていることを知る。
きっと2~30分もすれば動くだろう、
夕方のレッスンまでに戻れればよいからなぁと
涼しいところ見つけて読書。
本さえあればなんとでもなる私である。
(時間もあるから昼食も食べていくかぁ)とまだ呑気。
しかしだんだんと(当分運転再開しないかも)と思い、
動いていた小田急線で相模大野経由で帰宅する。
(あっ、新幹線も動いていたよ)
う~ん、長旅であった…
自分のエリアが揺れていないのに
津波を想定するのはなかなか難しい。
夫は海岸沿いで育っており、
幼いころに窓辺からチリ津波を見た経験がある。
だから津波とか地震に対して私よりずっと敏感だ。
チリ津波ってなに? である。
(1960年に地球の反対側のチリで起きた大地震による津波
日本でも大きな被害があったそうだ)
太平洋の海底の山脈があのようになっていることも
こんな事がなければ知ることもなかった。
東日本大震災の時は自宅にいた。
台風が接近していると聞けば外出をしないようにとか
思えば外出先で災害に見舞われたことがない。
非常時の自宅での備えはそれなりにしてあるが
外出先のことはあまり考えたことがない。
徒歩で帰宅することになる程度の想定しかしておらず。
帰宅できても家が壊れているかもしれない。
災害に見舞われ、非日常生活になった場合
はたして私はどこまでのことに耐えられるか。
「耐えられるか」で思い出しましたが、
(まったく話題が変わります)
先日の日米交渉時に石破総理が発言した
「なめられてたまるか」を外国メディアがどう訳したか
ということが新聞にちっこく載っていた。
ロイターは「We won't be taken lightly」
香港のメディアは「We won't be taken advantage of」
日本語の「なめられて」と「たまるか」のニュアンス
これを訳するのは難しいのねぇ
おだやかな表現ですよねぇ。
「耐えられない」から「たまるか」を思い出した次第
最近読んだ新聞記事で印象深かったので触れてみました。
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